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療育が育む個性の花たち VOL.2ひまわりの笑顔

療育に通うママたちへインタビューしたものです。

少しでも発達に悩むママの気持ちが軽くなりますように・・・と願いを込めて。

療育に通うきっかけ

2歳の誕生日に、保育園の先生から「ちょっと発達が気になる」「寄り目をしている」と言われたのがきっかけでした。当時、子供は山手線の名前を繰り返し言いながら行ったり来たりしていました。この行動に不安を感じた私は、小児科の先生に相談しましたが、「様子を見ましょう」と言われるだけでした。

その後、年少のタイミングで小規模園から大規模保育園に転園しました。大規模園に入園してから2か月後、再び先生から「発達が気になる」「診断をつけたほうがいいのでは」と言われました。この時、初めて自分の子供が普通ではないかもしれない・・・という現実に直面しました。

現在お子様はどんな療育に通っているか

  • 週1回:運動療育

  • 週1回:座学・ビジョントレーニング・感覚統合の療育

療育に通ってみてどうだったか

療育に通い始めて、子供のための居場所を作ることができたことは大きな安心感を与えてくれました。自分の特性を理解してくれる大人がそばにいることを体験することは、子供にとっても私にとっても貴重な経験でした。先生方は本当に素晴らしく、楽しく通えていることが何よりも嬉しいです。

最初は、「療育ってただ遊んでいるだけ?」と思うこともありましたが、1〜2年かけてゆっくり遊びから学んでいることに気づきました。遊びの中にたくさんの学びが隠されていることを知り、療育の価値を実感しました。

今まで子育てで大変だったことや辛かったこと

子育てにはたくさんの困難がありましたが、特に2歳を過ぎてからの行動には悩まされました。公園では暗くなるまで走り続け、3時間も遊び続けることがありました。商業施設では直線の柱を見ると走り続ける。この行動がいつまで続くのか不安でいっぱいでした。しかし、成長とともにその行動がピタッと止まります。

お子様の得意なこと

子供は2歳の時から世界の国旗をすべて覚えていました。ぐずった時には国旗のYouTubeを見せると落ち着き、図鑑もボロボロになるまで見ていました。こうしてカタカナも自然と覚えることができました。その他にも絵本がとにかく好きで、本屋さんで5時間も立ち読みしていたこともあります。図書館は嫌いですが、本屋さんが大好きです。

絵本とバスは2歳から6歳までずっと変わらず好きです。本やバスを見ると目がキラキラして輝く姿は、まるで宝物を見つけた時のようです。そんな姿を見ると、私も一緒になって楽しみながら付き合うことができました。

特性や個性がある子どもについてどう思うか

特性や個性があることは素敵なことだと思います。これからの時代、個性がないと生きていけないと感じます。それぞれの個性と特性をうまく活かして、人生を豊かにして欲しい。そのためには、周りの理解と協力が必要です。障がいの度合いについても、親の負担など色々状況は変わると思います。子供の頃から特性を認め、協力し合う社会を作っていくことが大切だと感じています。

お子様を花に例えると?

子供を花に例えるなら、間違いなく「黄色いひまわり」です。我が子は黄色が好きで、その明るい笑顔はまるでひまわりのように周りを照らします。夏の太陽の下、明るく咲き誇るひまわりのように、これからも元気に成長していって欲しいと願っています。

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