自分を変える自信がないと絶望する友人へ伝えた言葉

こんにちは～ 前回記事の続きです。友人のお悩み相談へ回答した内容になります。前回記事はこちら

友人プロフィール

障害年金受給実家暮らし
A型作業所勤務
ギャンブル依存症を克服

『嫌われる勇気』
『幸せになる勇気』岸見一郎著を読んで
自分が「人に嫌われたくない」
という思いが強過ぎることが分かった
出勤・退勤の際には全員に挨拶している
スタッフさんにも
『挨拶をすることはいいことだけども
　「笑顔で挨拶を返してほしい」
　「自分を好きになってほしい」
　という下心を強く感じるよ』
と言われている
挨拶すればするほどウザがられ嫌われると
アドラー心理学に触れて気づいたのに
挨拶をしないという選択をすることに
とてつもない恐怖を感じるねん
明確に問題意識を持っているにもかかわらず
自分には実現不可能に思えて絶望している

友人からの相談内容

プロンプト：「立ちふさがる大きな壁を前に絶望している男性」

回答１『職場は仲良しクラブじゃないよ』

まず仕事というのは
成果を出すことで利益を上げ
その利益から給与が支払われるものなのだから

最優先なのは仕事の成果を上げることであり
良好な人間関係を築くために
挨拶はした方がいい　という話

だけど一人15秒挨拶に時間を使うと
20人なら延べ10分ロスしてしまう訳で、、
そんなことしてる暇があったら
仕事の準備しろよってなっちゃう

君の場合は
仲良くなることが最優先で
仕事の優先順位が低いんだよ

『学校』と同じ感覚で
『職場』を捉えてしまっている

この優先順位付けを変えるのが第一歩だよ

回答２『意識が変われば行動は変えていけるよ』

人から好かれたいという思いが強すぎると
人に嫌われてしまうということに
今回明確に気づいたのが前進だよ

今までの自分を否定して
自分の行動を変えていこうと思っても
急には変えられないものだよ

簡単にできるんやったら
誰でもダイエットや貯金ができるはずやろ～
そんなに簡単じゃないのよ

今回目の前に現れた壁を前にして
絶望的な気持ちになっているかもしれないけれど

その壁を破らないといけないと
気がついただけで大きな前進だよ

人間は急には変われないけれど
「こういう行動は良くない」という
意識を持つことができれば
行動を少しずつ変えていずれ習慣化できるものだよ

意識が変われば行動は変わる
劇的には無理だけど
少しずつの積み重ねていけば変えられるものだよ

回答３『ギャンブル依存症克服できてるやん！』

ていうかギャンブルやめられてるやん！
挨拶しすぎる人が挨拶を控えるのは
ギャンブル依存症を克服するより
どう考えても簡単やと思うけど、、、

何年か前に
『今の収入なら年間100万円貯金するのは
　簡単なはずだよ』
って僕が言った時
『今の収入では貯金なんかできない』
って君は言ったけど

実際に計算させた結果
年間100万円くらいギャンブルで失っていることに
その時になって気付いたわけだよね

そこからギャンブルを控えるようになって
貯金をするようになった

そして投資に回すお金を作れたから
昨年からの株高で
『ギャンブルなんてアホらしくてやってられない』
って気づいてギャンブルをやめられたわけでしょ？

ギャンブル依存症克服の方が
挨拶を控えるより難易度高いよ

はっきり言って今の君は
大学生レベルの問題を解いておきながら
小学生レベルの問題を「解けそうにない、、、」
と絶望している感じだよ～

案ずるより産むが易し
なんでやる前から絶望してるの！？（笑）

プロンプト：「テレビで競馬を観戦している若い男性」
テレビの位置が（笑）

まとめ

友人は「挨拶を控える」ことに
恐怖感を抱いていましたが

やってみると意外と楽にできそうで
「案ずるより産むが易し」だったようです

「職場のみんなと仲良くしたい」
という感情は僕にはあまりないのですが
皆さまはどうでしょうか？

「好かれたい」という下心を持つことや
「嫌われたくない」と媚びを売る行為は
すればするほど逆効果になってしまうのが
皮肉なものですね

それが分かっていても
媚びを売る行為をやめると
嫌われるかもしれないという
恐怖感の方が勝ってしまうわけで
難しいですね

自分を変える勇気
幸せになる勇気を持ってほしいですね

今回はここまで！
ありがとうございました
ではまた！