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いびき問題発生!?

こんにちは~ 僕は直接会った翌日のプロポーズから今年2月に結婚しました。今回は夫婦の危機、『いびき問題発生』編として記事を書きたいと思います。


二人で暮らし始めて分かった「いびき」問題

彼女と一緒に暮らし始めて
彼女が僕の「いびき」で寝られない
という問題が発生しました

いびきで寝られないと言われるのは
はっきり言っていい気持ちはしません

僕は目覚ましが聞こえないくらい寝てしまうので
『いびきごときで大袈裟な』
と軽く考えていました

彼女が
睡眠時無呼吸症候群の可能性を指摘していましたが

飲酒もしないし肥満でもない(注)僕が
なっている可能性は低いと思っていました

注)一般にリスク要因として挙げられるのが肥満と飲酒

耳鼻科に連れていかれる

彼女は「いびき外来」というのがあることを突き止め
なかば強制的に耳鼻科に連れていかれました
(運転したのは僕ですが)

そして
睡眠時の呼吸や
血中酸素濃度を測定する検査を受けた結果

睡眠時無呼吸症候群であることが判明しました(驚)

最長2分も呼吸が止まっているという
信じられない事実が発覚、、、怖すぎる

これまで原因不明の不整脈に悩まされてきましたが
無呼吸による心臓への負担が原因だったのかと
納得いたしました

睡眠時無呼吸症候群の治療法(?)

僕が無呼吸になっていた原因は
下あごが奥に引っ込んでいるため
寝ている間に舌が引っ込んで
気道を塞いでしまうからでした
(しかも気道も狭いとのこと)

治療法は
下あごを前に固定するマウスピースを作って
寝ている間に装着する

というものです

次は歯科を紹介してもらい
特注のマウスピースを製作してもらいました
(診察代含めて約1万円かかりました)

実際につけて寝てみると
いびきをほとんどかかなくなりました!

が めでたしめでたしとは行かず

今度は
起きた時にあごが痛く
朝食を食べる時に噛めなくなる問題が発生、、、

これは寝ている時に
マウスピースを付けている状態で
強く噛んでしまっていることが原因と分かり

(少しみっともないが)
口を開けて寝るイメージで寝るようにしたことで
痛みが徐々に取れてきています

独身者の平均寿命が短い原因はコレか!?

たかがいびきと思っていたのに
健康上の重大な危機であったことを知り
怖い思いをしました

耳鼻科の先生曰く
『アメリカでは死因のトップが心臓病だから
 その原因になる睡眠時無呼吸症候群に対する
 問題意識が強いけど

 日本の場合は死因のトップが癌だから
 一般人はおろか医者でも危機意識が薄いんですよね』

とのこと

独身男性の平均寿命は60代と言われているのは
コレが原因なのでは?と気がつきました

寝ている間の自分なんて
独身一人暮らしだと観察できないよ、、、

仮に独身であったとしても
機会があれば家族や友人に寝ている姿を観察してもらい
(恥ずかしいけど)
異常がないか確認してもらった方が
いいかもしれません

最後に

普通のカップルならば
いびきがうるさい→別寝or別れるorケンカ
だと思いますが

彼女は僕の健康状態を心配して
「解決策を探す」という行動を取りました

本来なら解決策を探すのは
僕の得意領域ではあるのですが

いびきに関しては
僕には観察・分析できないので
手の打ちようがありませんでした

彼女は
『あなたの無意識領域だから
 責めている訳じゃない』
『あなたのことが心配なの』
と言ってくれていました

結婚して家庭を持ったのに
いびき問題を軽く考えて
健康上の重大なリスクを
放置しようとしていました

嫌な顔をする僕に
向き合ってくれた彼女には感謝しかありません

今回はここまで!
読んで下さりありがとうございました
ではまた!

お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。