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言葉

言葉が出てもいい年齢なのに、全然発語がない

この間まで自分の気持ちを「いや」とか、「これ」とか覚えた言葉で言ってくれてたのに、最近は言ってくれなくなって「あーー」などの発声、表情や仕草で伝えるようになってしまった

という焦りや不安を感じて知らせてくださる親御さんもいらっしゃいます。

そろそろ言葉が出てもいい頃なのに、と周りの子と比べてしまう事、停滞してしまった、前に戻った、と思う事もあるかもしれません。

現代を生きる子ども達は、
生まれた時からマスク生活が定着していた事で、言葉を発する時の口の動かし方がわからないし、表情から感情を読み取る事が難しいと思ってしまっている😷
要求する前に与えてくれる存在や物があるから、受け身になっている

などの環境要因から、個々の発達差はあるかもしれません。

ワンオペでたくさんの事を抱えながら頑張っておられる方や、朝早くから遅くまで頑張って仕事をされている方など、大人も働き方も生活環境も昔とは変わっています。
子どもが不機嫌になって泣く前に、と先手を打ったり、仕事が終わってから急いで家事をしなくてはいけなかったりと、毎日いろいろと考えながら、スムーズに一日が終わるように動く事は本当に大変ですよね💦

環境が違うように、人それぞれストレスの感じ方も変わっているし、思うように動けない窮屈な思いをしているなど、抱えるものは皆さん異なる部分もあれば、共感できる事もあるはずです☺️

子どもも同じです🍀

マスクをしている事が当たり前で、表情も口の動かし方もよくわからない
わかるのは、声の大きさや高低の違い
動画やテレビを見て楽しむ事を知っている
保育園や幼稚園では、集団生活の中で自己表示するよりも周りを見て、先生のお話を聞いて行動する事が身についていて、主体的に行動する機会があまりないかもしれない。
家に帰ってきたら、1人遊びをしている間にご飯やお風呂、寝る場所が用意されて流れに身を任せている

そんな大人にとっても、子どもにとっても目まぐるしい生活の中で、子どもの為にとスキンシップをとる時間をとっている方はたくさんおられると思います☺️

仕事も家事も頑張って、子どもとのふれあいも大切だと思っている事に素晴らしさしか感じません!

子どもには、言葉で自己表出して欲しい、
言葉でのやりとりをもっと楽しんで欲しい
と、人とかかわる楽しさや自分の気持ちを表現する嬉しさをもっと感じてもらえたら素敵ですよね🍀

その為には、
子どもが意思表出しようとするタイミングを大切にして、子どもが安心して行動する事ができるように、その子や自分に合った配慮の仕方でじっくりと待ってあげてください。
泣いて怒っても構いません。
泣くだけ泣いて発散させてあげたら、落ち着いて「〇〇がしたかったの?」「〜だったね」など、簡単な言葉で子どもの気持ちを代弁して、教えてあげてください✨
きっと、子どもは仕草で教えてくれたり、反復して言ってくれたりします。
子どもに話しかける事、共感する気持ちを大切にしてください😊
たくさんの言葉を伝える事で、子ども達は言葉を覚え、「こうゆう時は〇〇って言うのか」という事を知っていきます。
そうやってインプット、アウトプットを繰り返していきます。

また、
子どもが何らかのアクションを起こしてくれた時は、「教えてくれてありがとう!」
「〇〇って思ってたんだね!」と伝える事で、
意思を伝える事の大切さ、伝わった時の嬉しさを感じると思います。
受け身になるのではなく、自分の気持ちを表す事の楽しさや嬉しさを感じ、知るというのはとっても素晴らしい事です✨

子どもが泣いて怒っただけの時間で一日が無になる事はありません🍀
疲れる事もありますが、
「この時間はこの子の為に使おう」と決め、一日のうちの数分でも、数時間でも子どもに注ぐ事で、子どもの気持ちも自分の気持ちも和らぎ、満たされた気持ちになるのではないでしょうか😌

見ていただきありがとうございます😊

明日も皆様にとって楽しい一日になりますように🍀

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