「ケアの欠如」に傷ついている自分を発見

夫はとても優しい。
声を上げて怒ることもない。手を挙げるようなこともない。
ただ、子どもができ、子育てを一緒にしていくにあたってとても苦痛を感じるようになった。

はじめは、できない自分がいけないのだと自分を責めた。
でも、本当は、夫の「子どもと私のケア」への無関心が、とても心が傷ついていることに気が付いた。

子どもが「おなかが空いた」と言えば、
おにぎりにしょうか、おやつでもだそうか、と気をめぐらせている自分に対し、夫は「そう」と反応しない。

子どもが「外に遊びに行きたい」と言っても、
何かしらの理由をつけて行かない。

怒りもしないし、暴力もない。
だけど、自分や子どものニーズが満たされることが少ない。

何かをお願いする時は、
「じゃあ、○○をして」と交換条件にされる。
こちら側が不服を申し立てると、こちら側が悪いことになっていく。

「ケア」への無関心。
これがどれだけ傷ついているのか、自分でも自覚するのが難しかった。
暴力や暴言を吐かれているわけじゃないから、
自分のわがままなのだとも思っていた。

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