積上げてきたもの

2024年 2月15日(木)

今日の景色…

神戸から神河町へ帰る道中…
六甲山では霧…
そして山越えをしてからは雨でした…
そして神河町…
雨は降っていませんでしたが…
このあと本格的な雨となって行きました…

〈気になる記事・後半…〉

「監督解任を求めたわけではない?」の質問に守田英正は何と答えた…アジア杯敗退後の“発言”をめぐる真意「恩をあだで返したつもりはない」

(記事本文抜粋…)

アジアカップ、イラン戦の敗戦直後、意を決してチームの問題点を指摘した不動のボランチ守田英正。“監督批判”とも受け取られたその言葉の真意は何だったのか。胸の内に秘めてきた日本サッカーへの熱い想いを真摯に語った。(初出:発売中のNumber1091号[独占インタビュー]守田英正「日本代表には軸がない」より)

イランに敗れてアジアカップ敗退が決まった直後、守田英正はミックスゾーンの天井をときおり見上げながら、チームの問題点を指摘した。

「もういろいろ考えすぎてパンクというか。正直、アドバイスとか、外からこうした方がいいとか、チームとしてこれを徹底しようとか、もっと提示して欲しい。それはもう正直に言っていいかなって

采配や戦術に関する要望だったため、瞬く間にネットで拡散され、森保一監督の解任を求める人々の格好の論拠となった。

「今回の発言はチーム全体への提案であって、特定の個人に向けた批判ではないことも分かって欲しい。これまで森保監督と約5年間一緒にやらせてもらって、チーム内における僕の役割だったり、発言だったりを信頼してもらえていると感じています受け止めてくれるとわかっているからこそ、僕のパーソナリティーを言葉に乗せた恩を仇で返したつもりはない『批判された! 切ろう! 』となるような方じゃないと思います。 僕はすべての行動に『日本サッカーをもっと良くしたい』という想いがある。日本代表をもっと強くできると信じているので、このタイミングで発言したんです」

――ということは、監督解任を求めたわけではない?

「当たり前じゃないですか。起こっている事象を解決するために問題提起しただけ。そこは勘違いして欲しくないですね」

――なぜ今が発言のタイミングと感じたのでしょう?

「森保さんが日本代表を率いて5年が経ち、僕は怪我で離脱したとき以外はほとんどの活動に参加し、カタールW杯最終予選の途中から先発で出させてもらえるようになりました。予選中に決め事を積み上げる難しさを理解しつつも、そのときからこのままでいいのかなという想いがありました

もちろん森保さんのコンセプトは選手とも共有されていて、『いい守備からいい攻撃』といった枠組みがあり、僕自身もそれを理解した上でプレーしているつもりです。 ただ、枠組みができたら、次は中身をどうしましょうっていうところをもっと突き詰めないといけないと思うんです

👉「受けとめてくれるとわかっているからこそ」

その守田選手の言葉に、その森保監督との今まで築いて来た信頼関係がうかがえます…。

“問題の根源”というのは…
この守田選手のこの記事のコメントにもあるように「予選中に決め事を積み上げる難しさ」にあるので、その問題の矛先が「誰か選手」であったり「監督」である訳ではありません…。

森保監督の『いい守備からいい攻撃』というコンセプトの枠組みの中から、あとは次はその中身をもっと細かく突き詰めて行くだけ…。
そのようなもっと細部まで監督と選手が一緒に突き詰めて、それをチーム全員の共通意識として、無意識にでもプレー出来るレベルまでカラダに覚え込ませ落とし込むだけ…。

その細部にまでみんなで進めるかどうか…。
今まで5年間積み上げてきたものをベースに…。

前回のカタールワールドカップでも、その予選から本大会までのその過程を経験している守田選手だからこそ、その教訓を活かしてその課題を乗り越えて、より新しい景色に近づけるように、森保監督と共に頑張ってチームを引っ張って行ってもらいたいですね…

〈気になる記事・前半…〉はこちらから…


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