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会社を辞めて西日本を縦断してみた話

2022年12月に会社を退職し、年越しから1ヶ月半、ADDressという民間の宿泊サービスを使って、東京から西へ(最後は長崎県・五島列島まで)15拠点を旅してきました!
このノートはその旅でどんな出会いがあり、何が楽しかったのかというお話です。

とはいえ最初は旅するつもりはなく、漠然と「これからどこに住もう?」と思い、「移住先探し」としてスタートしました。
候補地は「なんとなく人が優しい」と感じていた岐阜県。まずは愛し懐かしの高山市から旅は始まります。

ADDress楽しすぎん?やっぱり旅しよう

まず最初の宿泊先では、ADDressのマナーをあまりわかっていない私にも、とても親切な家守さん(宿泊先の管理人さん)と出会いました。
あたたかくて美味しいご飯を食べさせてもらいました。(ADDressで家守さんと一緒に調理し、お食事できるケースはそれほど多くないので、最初がここでありがたかったです。)

年越しそばもいただいて、豪華な年末年始でした…!

そこの拠点はシェアハウスだったので、他の方々との出会いもあり、無計画だった私をスキーや温泉にまで連れてっていただき…(感謝感謝です)
4人で日本酒を飲みながらトランプしたり、皆さんの人生のお話をたくさん聞かせてもらえて、素敵な時間でした。

当時私は会社をやめ、これからコーチングという仕事で独立したいなぁと思いながらも全く自信がなくて、逃げて旅に出たような状態。
さらにプライベートではNPOに所属し、子供のキャリア教育にも関わっていましたが、それすら「意味あるのかな?」と自信喪失しており、そんな話をふと家守さんに漏らすと、
「かぎちゃんの気持ち、よくわかるよ」
と、子ども食堂を定期的に開催されていた家守さんだからこそ、わかってもらえたような気がして思わず涙・・・。
その後も「生きて何をするのか」というお話や、施設で暮らす子どもたちと会わせてもらうなど、
「ここまでありがたい貴重な経験をさせてもらえることがあるのか」と驚いたのを今でも覚えています。

新穂高ロープウェイより。マイナス10度の景色。
居酒屋で初めて会った子と一緒に行ってきたのが、旅らしくておもしろい。

「ADDress旅、序盤から思い出が濃すぎませんか???」
と驚いた私は、
「よし、移住先探しは終了!そして旅をしよう。
せっかくならこれまで自分が行きたい!と思ったところ、全部行こう!!」
と、旅が始まります。
このあとは神奈川県藤沢市、大阪府豊中市、岡山県日生(ひなせ)市と続いていきます…!

高山ラーメンもカツ丼も美味、正月らしく太りました。笑


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