欲のままに生きてみないと自分の幸せってわからないのかもしれない。
私は去年くらいから
気になっていた場所を転々として暮らしてきた。
私の実家は神奈川にあり、
田舎でもなく、都会でもない。
ベットタウンのような所にある。
人や車も多く、
私にとってあまり心地がいいとは思えない街だったけど、そんなもんだろうと思っていた。
でも、自分の欲のままに
自分が住んでみたい場所で生活をしてみたら、毎日の心の平穏さが違うことに気がついた。
私は自分が思っている以上に
自然に囲まれた中で生活するのが身体に合っているらしい。
近くに大きな公園があって、
海にもすぐ行けて、休みの日には何をするわけでもなくゆっくり陽を浴びながら外で寝っ転がり過ごす。
時には、綺麗な図書館に行き、
やりたい事や日々を見つめ直す時間を作る。
そんな生活の余白が自分にとって大切だと気づいた。
実家や東京での暮らしの中では
耳が休まる時間がなかった。
常に周りから何かの音がしていて、
それを掻き消すためにイヤホンをし機械音を流す。
今まで本当の意味で心が休まっている時間は
無かったのかもしれない。
今の街には、
特に何があるわけでもない。
でも自然を感じ、自然の音だけを自分の中に取り込む生活が本当に心地よい。
日本に帰ってからも、
自分が見つけた心地よさを叶えられる生活がしたい。
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