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#10大会を目指そう!

NASEF JAPANが開催する大会NASEF MAJOR

NASEF MAJORは、Spring、Summer、Autumnなど季節ごとに開催されます。また、同じ都道府県ならチームで出場ができる大会なので、高校eスポーツ部でなくても出場することができ、選抜チーム仲良しチーム参加が可能な大会です。

大会側が選ぶタイトルによって選択タイトルを考える

eスポーツ部の活動をスタートし、「ロケットリーグ」 、「efootball」とタイトルを増やしていく中、「フォートナイト」をしたいという生徒がおりましたが、高校eスポーツ選手権大会のタイトルではなかったことから悩んでいました。NASEF MAJORステージ0で採用されていることを知り、大会に出場し経験を積むことで競技力向上eスポーツを理解をしようと思い「フォートナイト」もやるようになり、大会にも出場しました。「フォートナイト」は建築技術や戦略が勝負の鍵を握るタイトルです。NASEF JAPAN MAJOR Fortnite Tournament Summer 2021予選では、経験者であったにも関わらず惨敗を経験しました。8月下旬には「ロケットリーグ 」が、NASEF MAJORであることが分かり、高校eスポーツ選手権大会の練習を兼ねて出場を決めました。

NASEF JAPAN MAJOR Rocket League Tournament Summer 2021で全国大会出場へ

立正大淞南eスポーツ部GEEKJAMが全国区になった大会
島根県では、県大会が開催され、初戦は、情報科学高校とGEEK JAM Aが対戦。Aが勝利した為、決勝戦は本校同士の対決となりました。
続く中国ブロックでは、鳥取県クラーク高校と対戦。オーバータイムの末エースの永田がVゴールを決め創部5ヶ月で全国大会出場を決めました。

山陰中央新報の記事

全国大会はオンラインで開催

全国のブロックが8つに分かれ代表としてオンラインで全国大会が開催されました。

全国大会の対戦表

初戦は関東ブロック東京代表のPancake。おしゃれなネーミングセンスだなあと思っていたのですが、壁と車体の間にボールを挟みゴールを狙う技の名前だそうです。ダブルタッチが非常に上手なチームで健闘虚しくボロ負けをしました。試合終了間際にやっと1点取れました。しかし結果はベスト8
ほろ苦い全国戦デビューとはなりましたが、大健闘となりました。

高校eスポーツ選手権大会とNASEF MAJORの違い

高校eスポーツ選手権大会NASEF MAJORの違いは、都道府県対抗無差別級バトルNASEF MAJORに対し、同じ高校なら出場できる全国規模の大会高校eスポーツ選手権大会です。面白いのが、高校eスポーツ選手権は、いきなり全国規模でブロック分けをし予選が開催されることです。一方都道府県やブロックごとの大会が開催されるのがNASEF MAJORです。その部分をよく理解してタイトルの選択大会出場することもeスポーツ部では考える必要があります。

NASEFはチャレンジ大会とし、高eは、質の高い大会を目指す

以前高校eスポーツ連盟大浦理事との交流の中で、NASEFJHSEFは、連携しながら大会を作っているという話を聞きました。高校eスポーツ選手権eスポーツの甲子園にしたいという思いからタイトルの選択は慎重にしていることやルールや運営方法、試合の方法はなるべく変えたくないそうです。一方で、現場の声や高校生の声などいろいろなタイトルを考える上でチャレンジするための大会と位置付けているのがNASEF MAJORであると伺いました。選択されたタイトルや大会ルールは様々で、「エーペックス レジェンズ」「フォートナイト」「リーグオブレジェンド」「ロケットリーグ 」そしてこの秋「ヴァロラント」が選ばれました。様々なタイトルが選ばれているので全て出場することは容易なことではないかもしれませんが、このタイトルをやってみよう。そしてこの大会出場してみようという流れは、eスポーツの活動を作るにはいい流れだと感じています。

部活動同士の繋がりで出場することも可能な大会

実際昨年開催された高校eスポーツ選手権大会では、第3回までは「ロケットリーグ 」「リーグオブレジェンド」が採用されていましたが、第4回では「フォートナイト」が採用されました。また、今回は淞南高校だけでエントリーをしましたが、高校eスポーツ支援プログラムは、基本PCの台数は3台(有償で増やすこともできる)レンタルができます。「ヴァロラント」や「リーグオブレジェンド」は5人でプレーするタイトルなので、同じ都道府県同士タッグを組んで出場することもできる大会があることはeスポーツ普及する上で重要な大会なのかもしれません。いずれ国体(既に国体では別のタイトルが採用されております)のような位置づけになるかもしれませんね。

エントリーは10月23日(日)まで


余談ですが、立正大淞南高校eスポーツ部は、日本で12番目くらいにNASEF JAPAN加盟

NASEFJAPAN 北米教育eスポーツ連盟に、本校は加盟しております。
おそらく11番目か12番目かくらいに加盟した高校です。
加盟校を募集している時期に発足した立正大淞南高校eスポーツ部でしたが、正直どのような組織か当時はよくわかっていなかったのですが、加盟特典に釣られて加盟しました。
総会やサミットが定期的に開催されeスポーツに関する情報アップデートできます。
高校eスポーツのパイオニア的な存在の先生方の話を聞くことはとても参考になります。また、全国の高校eスポーツ部は顧問の先生方のご尽力で運営されていることもよく分かります。この話はまた別の機会にできればと思っています。

▼NASEF JAPANについてはこちらから
eスポーツを教育現場で行う


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