見出し画像

すべてを習いたい:本の紹介と自分の考えマネープラン〜2

1. はじめに

 こんにちは今回は習っていこうと思います.そもそもお金がほしいと言っても,今まで私達はお金について学校では学んでいませんでした.だからこそ,やるなら今しかないってことですね!
 今回紹介する本はアメリカの高校生が学んでいるお金の教科書です(ほんとに教科書になっているのかは知りませんが).この本はお金に関する基礎知識(貯金や株)だけではなく今後のキャリアについてなど様々なことが示されており,これ一冊持っておけば一通りはお金や社会の仕組みを理解できちゃうくらいの代物です.読む前の自分の予想ではこれを読めばお金について(増やし方や貯め方)学べると思ってました.では詳細について述べていきます.

2. 本題

 皆さんの中でお金とは何だと思いますか?「どんな物とも交換できる切符」「生きるために必要なもの」とかですかね.私も初めはこのように思っていました.ただ作者は上記のことに対してお金の位置づけを以下のようにしています.

お金は欲しい物や必要なものを手に入れる手段でしかない

本書より

 私も含め皆さんもっと豊かな暮らしがしたいと大まかなことしか考えれていません.だから作者よりも自分の考えるお金の価値が重いんです.つまり,「自分にはどれくらいのお金が必要なのか」という具体的なプランニングが私達はできていないんです.まずは自分を知ること(自己認知)が最も重要であり,(何度も述べてますが)それにより具体案ができればお金の考え方が変わってくるかと思います.
 プランニングでは自分の収支と貯金など具体的な金額を示すといいみたいです.そうすると今の状況よりもお金が必要な場合ならどこの支出を減らせばいいか,収入を増やせるかなど浮かんできますからね.これを続けていけば老後どれだけのお金が必要でどれだけの貯蓄ができるかわかってくるのでぜひ活用してみてください.その他にもお金に関してだけでなく保険についてや経済についてなど多くのことが学べるのでぜひ読んでみてください.

3. まとめ

 今回の本を読んだ感想としては「少しお金に対して重く考えすぎていたかもしれない」です. 確かにお金は必要なものであることには変わりませんが,大切にするのと執着するのは全くの別物です.自分の今後のキャリアを考えたときに年収だけを気にするのではなく福利厚生も吟味し,自分の中で最もバランスが良いのは何かを考えながらプランニングしていくのが大切なのではと思います.お金は自分がやりたいことをするために使う手段でしかありませんからね.

「スニフにはなるな」

この記事が参加している募集

#お金について考える

37,454件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?