本の紹介と自分の考え:自己肯定感編Part2

1. はじめに

こんにちは.
今回も上げていこうと思います.
つまり前回のように自己肯定感に関する本を紹介していこうと思います.今回紹介する本の2つめは私の中で最もおすすめする本です.
もし自己肯定感が低い方がこの投稿を読んでくれているとしたらいいたいことがあります.

親愛なる世界中の穴のあいた桶たちへ

Pot with the Hole : Prem Rawat

これは次に紹介する本の初めに書かれている内容です.いきなり何言ってるのかわからないと思いますが2.をご覧いただければ皆さんの心のなかで感動の嵐が巻き起こること間違いないかと思います!
それでは始めていきます.

2. Pot with the Hole 穴のあいた桶: Prem Rawat

まず紹介するのは穴のあいた桶です.みなさん!穴の空いた桶って聞くと何の言葉を想像しますか?「不能」「不完全」「価値なし」とかですかね?
 この本は人の心理,真理をショートストーリで語られています.長い文章を読みたくない人にはありがたい一冊ですよね.では本編に戻りますと穴が空いている桶には存在価値がないとみなさん思いますよね?
でも実際は穴のあいた桶がいるから良かったのです!
どういうことかというと,物語では一人の庭師が遠くまで歩いて2つの桶に水をくんで,毎日自分の庭に運んでいました.ある時,片方の桶に穴が空いてしまい庭につくまでには半分に減ってしまいます.穴の空いた桶は役に立てず庭師にそのことが悲しいといいます.しかし庭師はこう言ってのけたのです.

お前に穴があいているおかげで歩いてきた道一帯が見事な花園になっているんだよ

本書より

そうなんです!個人にはコンプレックスになっているものも考え方によって素晴らしい点に変わるんです.まさに自分をどうみるかの自己認知ですよね!
その他にも2羽のオウムの話など面白い話盛り沢山なのでぜひ読んでみてください

3. 覚悟の磨き方 超訳吉田松陰:池田貴将

みなさん後悔しない生き方ってなんだと思いますか?それは自分の選択に対して覚悟を決めて生きることです.この本は覚悟とはどういうことかそしてどう生きていけばいいのかをかの有名な吉田松陰の言葉になぞらえて述べていく本になります.吉田松陰とは江戸時代後半に明治維新の火付け役となった人で,有名な関連で行くと松下村塾などがありますね!この松下村塾ですが設備等全く揃っておらずその時代の裕福な子が行く寺子屋よりも設備が数段劣った環境であったのにも関わらず数多くの著名人を生んだ学校でもあります.なぜそれにも関わらず生徒が大きな成功を掴むことができたのか吉田松陰のに秘密があります.一歩踏み出すのにためらってしまう人人の価値基準でものを判断してしまう人に読んでもらいたいものとなります.ジョジョ好きの私からすると題名から惹かれるものがありましたね笑.
この「覚悟をきめる」って言われると「?」が浮かぶかと思うんですが覚悟について私は生命を注ぐ物事を決めることだと解釈しました.この生命を注ぐものを見つけるのも一種の自己認知ですね.
吉田松陰は日本の未来に命を注いだのです.
特に私が好きなフレーズは以下のようになっています

自分は明日死ぬと考えていると一本の道が見える

本書より

この考え読書術でも紹介したメメント・モリと似ている考え方ですよね.もし明日死んでしまうと思ったらやってみようと思っても「失敗したらどうしよう」などと考えて一歩踏み出せない状態でいるのはすごいもったいないのではないかなと思います.いきなり明日死ぬかもって考えてもためらいを振り払うことができないかもしれませんが何事もはじめの一歩が最も難しいですもんね.ぜひ一緒に一歩踏み出しましょう!

4.また終わりではないけど終わりに

まだまだ終わりません笑
でも一旦会話術編に少し移行しようかなと思います.3連続で自己肯定感ってのもあれなので…
もし自己肯定感期待してくれている方がいた場合はごめんなさい.謝罪するので慈悲をください
先程一緒に一歩踏み出そうと言いましたが意味としては私はこの投稿をして一歩踏み出しました.あなたももしよければですがなにか批判でも肯定でもなんでもありなのでコメントの方に一歩踏み出して見ませんか?短いステップだったとしてもこれがあなたの大きなステップにつながれば幸いです.一緒に自分の生き方を探していきましょう

紹介した本


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