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発達障害のこども学校での立場

こんにちは、ぷりんです。

前回の記事は久しぶりの更新となりましたが、たくさんのスキをいただきありがとうございました。とても励みになります。

 さて、今回は発達障害の子供が学校でどのような立場に立たされて過ごしているのかということについてお話したいと思います。

 発達障害といってもASD、LD、ADHD、DCDなど様々です。
でも、その子供たちに共通することは、多くの学校では「問題児」という間違った認識で扱われているということです。

 特に、低学年のうちは自分のことを自分の言葉で伝えるには幼いので誰でも難しいんですよね。

発達障害のせいで本人も困っているのに、困っている状況を説明できなくて先生やお友達に誤解されるという状況になりがちです。

どんな誤解をされがちか?
我が子の場合ですが、
·うまくできないことがあったとき、ふざけていると勘違いされる
·常同行動がでて本人もやめたくてもやめられないだけなのに、ふざけているわざとやっていると勘違いされる

つまり、まとめると本人は一生懸命に真面目に取り組んでいるにもかかわらず、先生やお友達からはぶざけているや、わざと変なことをしているというような解釈をされる
→怒られる
→でも改善しない
→怒られることが日常化する
→問題児扱いされる
→問題児だからいじめでも良いという雰囲気になる
→いじめのの対象になる

という構図ができあがるのです。

発達障害の本人はとても真面目で頑張っているのなか、こんな理不尽なことがあっていいのでしょうか。

親としては、悲しかったです。

だから、一生懸命がんばりました。
学校外での困りごとを具体的にあげて、わかりやすく書面にするなどの工夫を凝らし、学校に理解してもらえるように足繁く通いました。

わかってくれる先生は残念ながらごくたまにしかいませんでした。
最初から話し合うというか理解する気持ちがない先生もいました。

本音をいうと、こういうことに憤りの気持ちもありました。
でも、こどものために頭を下げ続けました。

こどものマネージャー兼営業係になったつもりで、心を殺してやり遂げました。

今でもこのことは、とても辛い記憶として胸を締め付けられますが、いつか笑って話せる日が来ることを信じています。

学校との交渉は、地道で一筋縄ではいきません。感情的にならずに長い将来に目を向けて乗り切りましょう。

今は辛くてもいつか、子供も成長します。
前に進める日が必ずきます。

これを読んでくださった方はたぶん私と同じような経験のある方なのではないかと思います。
今まさに苦しんでいる方もいらっしゃるかと
思います。
いつか笑える日が来ます。
どうか乗り切れますように。
そんな思いを込めた記事でした。

最後までありがとうございました。

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