見出し画像

N° 19 セロリ② [YouTube本編内容]

セロリ
理論的知識、ちょいテク、食材食品紹介コーナー

理論的知識
保存方法
・良品の選び方
・歴史
・食べ合わせ
・特筆すべき成分
・結論とポイント


----------------------
セロリ ③-②
理論的知識、ちょいテク、食材食品紹介コーナー

----------------------
知識
☆ 保存方法

⑴:保存するときは、茎に葉が付いていると
  吸い上げてしまう為、
  葉と茎を切り離し乾燥を防ぐため、
  容器やポリ袋に入れて冷蔵保存する。

⑵:野菜室にたてて保存する。
  しんなりしてきてしまったら
  根本を冷水につけると戻る。

----------------------
☆ 良品の選び方

⑴:葉にツヤとハリがあり、鮮やかな緑色のもの
  茎は太くて厚みがあり長く、
  下部の根元が太く丸みがあり、
  白いものが良品とされる。

⑵:内側のくぼみが、狭いものがよい。

----------------------
☆ 歴史

⑴:ヨーロッパでは、紀元前から山岳地方の
  湿地帯に自生していたとも言われる。

⑵:紀元前8世紀、
  古代ローマ・ギリシャ時代から、
  香料や薬草として使われ食用にせず
  強精薬、整腸剤、香料として
  珍重された他にミイラの首飾りや
  古代ギリシャの、お祭りに飾られた。

⑶:1世紀頃の文献「ディオスコリデスの薬物誌」
  には、「栽培種のアピウムの薬は、
  コエンドロと同じ薬効を持つ」

⑷:目の炎症の外用部にきたり、生食で
  胸焼け、胸の腫れ、利尿作用に利用された。

⑸:食用に栽培されるようになったのは、
  17世紀に入ってからヨーロッパ南部で始まった。

⑹:日本には、16世紀終わりに、
  中国から朝鮮半島を経て伝わった。

⑺:加藤清正が、"文禄・慶長の役"の際に
  日本に持ち帰り「加藤清正ニンジン」と
  呼ばれたという説も。

⑻:江戸時代に、西洋種が入ってきたが
  独特の強い香りのために普及しなかった。
  日本で普及したのは、昭和30年代のことで
  食生活が西洋化してから。

----------------------
☆ 食べ合わせ

⑴:イライラに有効な野菜
⑵:血圧降下作用のあるカリウム、
  ストレス解消効果のあるカルシウム
  乳製品と合わせると神経の高揚を抑える効果がある。
⑶:独特な香りにも、精神安定作用がある。
⑷:いろいろな栄養素を含みバランスも良く、
  生活習慣病対策にも、有効な野菜。

⑴:利尿作用、腎臓病予防、血行促進
  + 胡瓜、柿、スイカ、ウド

⑵:高血圧予防、血中コレステロール値の低下
  + オクラ、タケノコ、昆布、そば

⑶:ガン予防、健脳効果
  + しいたけ、アサリ、キャベツ、じゃがいも

⑷:スタミナ強化、強制強壮効果
  + 鶏肉、チーズ、たまご、カキ

---------------------
☆ 特筆すべき成分

⑴:ビタミン類
 E、 K、B1、B2、B6
 葉酸、パントテン酸、ビタミンC

⑵:ミネラル類
カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、
銅、マンガン、モリブデン

・食物繊維

---------------------
☆結論とポイント
・西洋料理以外にも…!

・その歴史は、古代から。

・淡色野菜きっての超栄養素野菜
 
-----------------------
↑さらに詳しく映像で
 気になる方は、YouTubeにて!

[再生リスト]
:本編 Long Ver. 「セロリ③-②」
:セルフ切り抜き short ver.
   理論的知識 セルフ切り抜き より。

いいなと思ったら応援しよう!