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高所得者の介護保険料を引き上げへ

令和6年4月より介護保険料が引き上げられる方針
◎給与・配当・年金などの年間合計所得が420万以上の者が対象
→現在「320万円以上」に設定している最も所得の高い区分を細分化
新たに「420万円以上」「520万円以上」「620万円以上」「720万円以上」の4段階を導入
高齢者人口の約4%にあたる145万人ほどが対象
※高齢者の介護保険料は所得によって段階的に増える仕組み

参考:厚生労働省

⭐️対象者は介護保険第1号被保険者(約3,500万人)のうちの所得上位層
⭐️65歳以上の高齢者の保険料は原則的に年金から天引き
⭐️介護保険財政の約4分の1を担う
→厚生労働省の試算では1年に約380億円の公費抑制に資するとしている

ネットでの反応は肯定的な意見が多いように見受けられる
働く世代(第2号被保険者)の負担を増やさずに介護保険財政支出を圧縮できるのは大きい

一方で介護報酬は+1.59%改定
うち介護職員の処遇改善分は+0.98%(令和6年6月施行)



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