GTDの学び直し③実行する④レビュー/評価する
前回はGTDのステップ②タスクの見極めと整理するフェーズ。
タスク1つ1つについて「これはなにか?」と見直して順に処理していく段階でした。
本来次のフェーズはレビュー/評価するですが、説明を簡単にするために順番を入れ替え、③実行、④レビュー/評価するについて紹介します。
ステップ③実行
ここについては②見極めと整理のフェーズで完成した「次に取るべき行動」リストのタスクを片付けていくだけです。
実行するにあたっては各種タスク管理ソフトなどを使用してOKです。
僕はログを残したいこと、振り返りがしやすいTaskChute Cloudを使って処理しています。
ステップ④レビュー/評価する
タスクを実行している間にも新たに気になることも出てきたり、電話などで新しいタスクが入ってくることもあります。
そういった新しいタスクや、収集した「やりたいこと」「やるべきこと」を今一度見極めて「処理」、「整理」していく段階がレビュー/評価するというフェーズです。
前回紹介したこちらの画像のように、タスクリストについて再度収集、見極めを行って処理していくことがレビューの段階です。
タスクを収集→見極めと整理→実行→レビュー
このサイクルを回し続けていくのがGTDです。
頭の中のタスクをすべて外に出して不安から解放
これをすることでタスクが常に整理されて次にやるべきことがクリアな状態になり、何をしたらいいかわからないというストレスから解き放たれるわけです。
このレビューは毎日行う日次レビュー、週に一度行う週次レビュー、
月に1回行う月次レビューなどがあります。
このレビューのタイミングに仕事の振り返りを行い、記録していくことで自身の成長に繋がります。
まとめ
一度タスクを収集しきってしまえばレビュー時の収集は簡単になります。
手順通りにタスクを見極めて最適な受け皿に追加し、結果出来上がった「やるべきこと」リストをこなしていく。
このシステムだけでもだいぶ視野が広がる思いでしたが、他の仕事術などと組み合わせることで自分だけの処理システムが完成します。
まだ実行して3日目ですが、何かをしている時に「そういえばあの件ってどうなったっけ?」と不安になることは減りました。
これからしばらく継続してどうなるかを身をもって体験していきたいと思います。
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