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【❓疑問❓】400万超え!なぜこんなに高いの?株価が異常に高い銘柄の秘密

皆さんこんにちは、こんばんは!
VAN蔵(@kkkse10007)といいます。

私は30歳の元法人投資家で、現在は、
投資歴7年の個人投資家です!

株式投資を始めた当初、これを感じた人も多いと思います。

1株当たり
ファーストリテイリング(ユニクロ)
45,690円

キーエンス             
71,050円

ディスコ              
43,240円

現物株を購入できるのは100株当たり⁉️

ファーストリテイリング(ユニクロ)
4,569,000円⁉️

キーエンス
7,105,000円⁉️

ディスコ
4,324,000円⁉️

誰がこんな買うねん!!😱

なんで高いの?

全部安く買えたらいいのに・・・。


そんな投資家の思いを解決できるように、
本記事では、「株価の決まり方」について詳しく説明していきます!

皆様の金融リテラシーを高めるための参考になれば幸いです。

それでは、いきましょう!!

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1株当たりの株価が異常に高い理由

結論から言うと、

1,企業価値が上昇し、株価が上昇し続けている

2,発行済み株式数が極端に少ない

別の言い方をすると、

1,単純に株価が上がり続けている

2,需要に対して、供給が少ない

からです。



については、

5年前より人気になったから、株価が30000円から40000円になった。

のような感じです。

対して、については「株価の決まり方」の知識が必要になります。



株価はどうやって決まるのか?

株価は、以下の計算式で求められます!

時価総額は、会社の規模の大きさを表します。
しかし、時価総額には限界があります

なぜなら、お金は無限ではないからです。


そして、発行済株式数とは、投資家が購入できる株の数のことです。

こちらは、企業が決めることができます!

なので、発行済株式数はかなり株価に
大きく影響を与えます!!(今回のポイント)



実際に、発行済株式数がどのくらい違うのか比較してみた

以下の表は、時価総額の上位銘柄です。
取引値とは、株価のことです。

時価総額の上位銘柄
(yahooファイナンス参照)

これを見ると、キーエンスやファーストリテイリングの発行済株式数が1~2ケタ極端に少ないことが分かります。

だから、株価が高くなっています。

逆に、日本電信電話は、90,550,316,400株と
多い分、株価は安く購入できます!

これが発行済株式数はかなり株価に大きく影響を与えるということです。

じゃあ、発行済株式数を増やしてくれないの?と思う方も多いと思います!

それは、分かりやすく一言でいうと、
企業にとって面倒な仕事が増えるからです笑

最後に、そこについても触れておきます!

なぜ発行済株式数を増やさないのか(株式分割しないのか)

これは、ズバリ3つの理由があると思います。

1,株主が増えることによる管理コストの増加
⇒ 
株主が増えると、保有者リストの管理や株主総会・株主優待・配当金の手続き等、雑務が増えるから。


2,経営権の希薄化
⇒ 
企業のブランド」を保ちたい・経営の独立性を維持するため

3,1株当たりの利益の希薄化
⇒ 
企業の利益をより多くの株主に分けることになるため、1株当たりの利益が減少するから。
⇒株価が下落する可能性があり、既存の株主にとっては損失になる可能性があるから。

以上が理由になると思います!

企業は利益を追求してなんぼなので、仕方ないですよね。

最近は、「株式分割」という発行済株式数を増やす企業も増えています。


ここまで読んで頂けると、
分かるように我々投資家からすると、
「ありがたい!」ことなんです☆

この記事を読んで、

「企業様、面倒な手続きが増えるのにありがとうございます!」

と思える方が増えたらいいなと思います。


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