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自傷行為についての記事に触発されて自分の過去記事を朗読してしまった話

お主の声なんぞ聞きたくない! という方は

こちらに文章があります。



 noteをやっている人であれば、他の人の記事に触発されて同じテーマを取り上げたり意見交換を記事上でしたりということはしたことがあると思う。あと、無意識にしてしまうこともあると思う。
 例えば最近の私のフォロー/フォロワーの間では「自殺」についての記事が多かった気がする。私も1つ書かずにはいられなかった。(本当はまだいくつかあるが、良い連鎖ではないので下書きの中で塩漬けにしている。)
 とか言っといて、自傷行為についてのネタかーい。と、ツッコミが入りそうではあるが、上掲した記事にもあるように私自身は自傷行為自体をそこまで悪いものとは思っていない。しかし、状況は人それぞれなので、あまり強く意見することも出来ないが。
 ともあれ、触発元の記事を紹介するわけにはいかないけれども、その記事から感じられるのはとてもポジティブな感情だった。

その記事をざっくりまとめると、
●自傷行為自体はやむなしだった
●(見えるところに傷があるのを)後悔はしてる
●社会的に生きていく上での対策を思案している

 後悔することも、これからの事を考えることも、その過去を受け容れて進んでいく工程だ。それはとても良いことのように思える。自傷行為そのものが無ければよかったなんて、そんなこと私には言えない。それが無ければ、今のその人はきっと存在していないと思うから。そして、それは過去記事にも書いたことである。


 さて、そんなこんなで触発されて創作意欲が湧いたのだけれど、どうせなら過去記事と違う切り口で書こうかと思って読み直したところ……

これ以上書くことないわ。笑

という自画自賛の境地に至ったので、勢いで朗読してしまったというわけだ。


 ある意味で、このnoteも音声配信も私自身に「キズ」をつけるようなものだ。
 良いものが出来ると脳内物質はドバドバ出るし、後から恥ずかしくて死にそうになるかもしれないが、それでも確かに私が望んで歩んできたその道を示す物にもなっているのだから。
 やっぱり私は、私の「キズ」が大好きだ。

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