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物欲の本質 物って必要ない気もするし必要な気もする人へ

最近思うんですよね。物の価値ってなんだろうって。

これを一言でいうのはなかなか難しいかもしれません。というよりも何気なくお金を稼ぎ欲しい物を買い暮らしているので、考えたことがないのが正直なところではないでしょうか。

物の価値を考える

若い頃から車が好きで19歳で買った中古の高級SUV。350万フルローンで買いました。その高級SUV、燃費がめちゃくちゃ悪くリッター3km。そんなものは維持できるわけもなく、ほとんど乗らずに3年で売却した覚えがあります。

その後買ったのが軽自動車のバン。これは大正解。高級SUVで軽自動車のバンのディーラーに行ったとき、営業マンの人に「本当にこれで良いんですか?」と正直な質問を投げかけられたことを今でも鮮明に覚えています。

この車で日本中を走り回った経験が今の私を作り上げていると言っても過言ではありません。

値段と価値の関係性

一般的な物の価値としては、軽自動車のバンよりも中古で350万円の高級SUVの方が価値が高いと言えます。しかし私には軽自動車のバン(新車でも200万円以下)の方がずっと価値が高いと言うことが起きることがあるのです。

市場における物の価値と、自分にとっての価値は必ずしも一致していないことがあることを再確認しておく必要があると考えています。

物欲の本質とは

このことを踏まえて物欲の本質を探っていきます。

物を手に入れることは、その物がある事によって豊になるかどうかだと考えている人が多いでしょう。しかしこれは不十分な考え。もう少し落とし込んで考えていくとこうなります。

物欲の本質とは、価値のある物を手に入れる

価値のある物とは

物の価値とは、価値のある物かどうかに尽きると私は考えるようになりました。もちろんここで言う価値のある物とは、市場での値段とは全く関係のない自分にとっての価値となることを忘れてはいけません。

このスケールで物欲が湧くようになれば、人生はものによりハッピーになること間違いなしです。

ではどんな物に価値があるのでしょうか。

価値を見出す物とは

価値のある物=どんな物に価値を感じそれを欲しいと物欲を沸かせるか。

ここをしっかりコントロールする必要があるわけです。

で、私が思う価値のあるものは2つです。

①生産に使える物

②生きるために必要不可欠な物

①生産に使える物

身の回りにある生産に寄与しないものは全てガラクタです。私の机の上にも実はガラクタがたくさんあります(サムネの画像を見るとお分かりいただけます)この記事を書いた後、生産に不要なものは全て捨てようと思っています。

例えばこの机の上で言ったら、PCやカメラ、充電器やApple Watchなどは捨てずに残そうと思います。生産できるものは簡単には捨ててはいけません。

②生きるために必要不可欠な物

生きるために必要不可欠なものは捨ててはいけませんが判断は難しくなります。具体的にはそれがあると元気になる物であれば捨てる必要はないのです。

しかし本当にそれがあると元気になるのが真剣にその物と向き合い検討する必要があります。そうしてみるとほとんどのものは「やっぱりいらないかも」となるはずです。と言うよりも「やっぱりいらないや」となるまで向き合うことが大切です。

では、本質的に生きるために必要不可欠なものとは何かですが。

例えば最低限の服、最低限のバック、最低限の居住スペース、最低限のお金・・・

そう、生きるために必要な物とは全て最低限で良いのです。

物欲の方向性を正す

こう考えてみると、物欲の方向性が間違って生きている人はたくさんいると思います。

もしあなたがサラリーマンであれば、生産のほとんどが職場や会社にあることでしょう。となれば、自宅にある物の全ては、②の生きるために必要不可欠な物でなければいけないのです。

物の本質的な価値とは、市場での値段には関係ありません。①生産に使える物 ②生きるために必要不可欠な物。この2つで十分なのです。

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