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異次元の少子化対策とは育児が辛い根本原因を生命の本質から考える必要がある

育児が辛いという人がいるということは、社会が歪んでいる証拠であり育児をする当事者に原因はない。

が、育児とは社会活動の外側に位置する生命の本質と考えれば、育児が好きとか嫌いとか大変だとか辛いとかネガティブな感覚が生まれること自体が異常な状態だと認知し対策を考える必要がある。

とはいえ、動物たちも育児放棄することが多々ある。飼育下では、ストレスなどの要因も大きいと推測できるが、自然のなかでは、強く生きられそうもない子どもを見放すことが多い。

人が育児を辛いと思うことも、この自然の摂理からきているとしたら、やはり社会システムに問題がある。

定住した我々は、誰でも1人残らず幸せに生きるために農耕し収穫物をいつでも分配できるようにした。しかし格差が広がり一部の人にその収穫物が行き渡らない。または、社会の中で生きること自体にしがみつきすぎて生命の本質を忘れてしまった。

こう言った問題を解決することが、異次元の少子化対策になるのだと思う。

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