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真夏の夜の夢に想いをはせて
栗の木の花が咲くと、蛍が飛ぶ合図。今年もそんな時期がやってきた。ジメッとした夕暮れの森の中、小さな川が流れている。
蛍がぽーっ、ぽーっと、淡い緑の光を放つ。やがて森は暗闇に包まれると、沢山の蛍がふわふわととび回る。
そんな景色を、この時期になると毎年私の頭の中に浮かんでくる。
そんな時にいつも決まって聴く曲がある。
メンデルスゾーン 真夏の夜の夢、序曲とそれに続くスケルツォ。
蛍が妖精になり飛び回るような音色。本当に美しく、物語がこれから始まる心のざわめきと期待に溢れた気持ちになれる。
この曲は、誰もが耳にしたことのある結婚行進曲を含む劇音楽で、ナレーションが物語を語りながら音楽がメインで素晴らしいイマジネーションの世界に導いてくれるステキな曲。
クラッシックが好きではない人も、きっと気に入っていただけると思います。
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