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最近起こる子ども関連の事故について、大人が子どもを子どもと思っているから起こっているのではないかと感じる

幼稚園バス的な中に、子どもが置き去りになって無くなったり、水路に流されて無くなったり、川に流されてなくなったり・・・なんだか変な事故、事件だと困惑する。

子どもが川に流されたから、垣根をとっぱらいフェンスを設置した。子どもがバスの中に置き去りになったから、マニュアルを作って確認を徹底した。

これって本当の対策なのか。

我が家は3人の子育てをしているが、車の中に子どもを気づかず置き去りにしたり、いつの間にか子どもが川に流されたりって絶対ないと思う。

もちろん、子どもたちから目を離さないということもあるのだか、それだけではない。

子どもの興味に合わせて様々な体験をさせているから、むやみやたらに川には近づかない。バスの中に取り残されそうになるくらいなら、いち早く降りるはず。

そう、子どもも大人と同じくらい、自分で考える力がある自分で考えられないように教育しているのは大人の責任なんだ。川に行かないようにフェンスを作るのではなくて、川で遊び川の楽しさと同時に、川の怖さも覚えなければならない。

保育園とは、親が仕事をしている間預かる大切な仕事。これは社会を円滑に回すための重要な仕事。そんな仕事をしている施設が、子どもが活動するほとんどの時間を預かるそんな施設が、子どもの面倒を見切れないからフェンスを作って外に出れないようにしたり、自分達が見る自信がないから子どもにクラクションを鳴らす練習をさせたり・・・どうかしているよ。

もしこれが家庭だったら、子どもが家から飛び出さないように、自宅の周りにフェンスを設置しました。ってことだ。こんなのあり得ない。

子どもが学ぶ機会を奪うことをいい加減やめにしませんか。子どもたちはしっかり自分で考える力がある。大人よりもずっと。

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