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幼少期の身体性が歳をとると大切に思え、我が子には最大限の身体性を与えてみるが答え合わせは15年後

歳をとってみて初めてわかることのなかに豊かさの本質があり、それに気づくきっかけは幼少期の頃の体験に紐付いている。思春期を迎えると、その体験の大切さは一度忘れるが歳をとると、あ、あのときの〜...と思い出し過去の自分に教わることが多い。これが身体性の原点であり本質なのかもしれない。

幼少期の身体性優位の体験は、理屈抜きに子どもたちに表現すると不思議と受け止めてくれる。具体的には、ゲームばかりやっている我が子でも、虫取りは夢中でする。遊具が好きな我が子でも、畑に放つと野菜を大切に育てる意識が芽生える。

子育てで大切にしていることは、子どもを1人の人間としてリスペクトすること。これは最重要だと考えている。だから絶対に「○○しなさい」とは言わない。したほうがいいかもよ。と導くに留める。それ以上足を踏み込む資格は親でさえないと思ってる。生まれた瞬間からそうやって付き合ってる。

しかしこれでは反抗期は来ない気がする。が、親に対してではなくて、学校や先生や社会に対して反抗期が出てもいいのではないかとも考えている。答え合わせは15年後くらいかな。

写真は子どもたちとドライブで訪れた、凍った白樺湖。

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