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日本は発展途上国だと気づいた。しかし地元の方がは違った
今回の春休みは自分がこどもの時も含めて特別な時間になった。そしてたくさんの気づきがあった。
それはこどもたちの成長だけでなく、同じ場所キャンプ場に滞在したからこそわかる日本のダメなところも見えた。
いまだ高度成長期のような感覚が根深く、わかりやすく言うとサザエさんを見ているようだった。
サザエさんの時代のように、皆が同じ方向を向いていれば安泰な時代は少なくても今のこどもたちが大人になる頃では無理ゲー。現在でもすでに無理ゲー感が湧いている。
今この瞬間楽しいが最重要だとわかっていても、その積み重ねが未来なんだということを理解している人は少ない。私も含めて。
だからそれを身体的に理解するために、育休中にも関わらず思い切ってフィールドに飛び出した。
日本の大自然を選んだつもりだったのに、この土地を見渡すと訪れる人々は、ほとんどがサザエさんだった。
日本やばいと思った。まだまだ発展途上国なんだと感じた。
しかし地元の方がは違った。
コロナの時代に東京ナンバーをぶら下げた私たに対して偏見なくよく来たねーと話しかけてくれる。そしていいとこでしょーまたきてねーと見送ってくれた。
そこには利益や経済活動だけではない、生まれ育った土地で喜んでもらいたいという純粋なメッセージを発していた。
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