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日本の多様性を改めて感じたGW

正直な話、コロナ禍だから行くのを迷った。

でもやっぱり冷静に考えて、キャンピングトレーラーの旅は蜜を招かない。しかも我が家は食物アレルギーのある子どもがいるので外食すらしない。

まずは自分の頭で考えて、妻と子どもたちとも相談して行くことにした。

キャンピングカーの楽園に到着すると、私のことを覚えていてくれた管理人の方がボソッと呟いた。

キャンセルが入るけれど、空いたらすぐ予約が入っていっぱいだよ。

この言葉にホッとした。

東京のナンバーを引き下げて訪れた私たち家族に対する偏見は無かった。

あれ、オールドメディアで報道されている緊急事態とはなんなんだ??と、疑問に思った。

管理人はこう続けた。

密にならないし、みんな気をつけているから大丈夫なんだよ。と。

地元のキャンピングカー乗りの方も気さくに話しかけてくれる。

なんだかとっても嬉しかった。

3泊4日をここでお世話になり、キャンピングカー、キャンピングトレーラーに乗る方々の、他人をリスペクトし尊重する気質に改めて感銘を受けた。

やはり自然相手に遊ぶことは、自然を尊重しているから楽しめるのであって、その事はいまこの瞬間ありのままを受け入れる事ができるということ。

これこそが多様性だと感じた。

そして、海ではイルカが泳ぎ、振り返るとカエルがケロケロ鳴いている。

子どもはヒトデを観察する。

ヒトデはこうして容器に入れるも、結構早く動くことがわかった。

我が家共通の楽しみ,温泉にも毎日入った。

家族風呂に大騒ぎ。

塩分濃度の高い高張性の温泉は肌や体の調子を整えるのにサイコーだ。

そんなこんなであっという間に3泊4日が過ぎ帰路に着く。

海沿いをドライブすると立山連峰が水墨画のように浮かびあがる。

さらに車を走らせて、北陸道へ。新潟に入ると、今度は妙高の山々が連なる。

解像度をあげて確認するとこう思った。

なんて多様性あふれる国なんだ。

日本の自然や文化は本当に多様性あふれ、このことにたくさんの人が気づき日本で生きるという豊かさを感じてほしい。

今日もこれから帰路の続きスタートです。

※今回の旅も、YouTubeにて公開予定です。

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