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トヨタの自動運転

上の動画は、トヨタの元町工場に導入された車両搬送ロボットです。現在、同工場では1日160便、800台ほどがキャリアカーに積載され出荷されています。これまでは、4万平米のヤード内を、担当者が歩いて積載する車を取りに行っていましたが、このロボットの導入後は、ロボットがキャリアカーの近くまで運んでくれますので人間はキャリアカーに載せるところだけを担当します。

ロボットは高精度のGPSで管理され、誤差は数cmです。自動運転でも遅れている印象のトヨタですが、あくまで一般利用や販売に対して慎重なだけで、実力は間違いありません。

なお、数cm誤差で位置情報を確認出来るRTK技術では、日本のトプコンが世界シェアトップで、米国トリンブル、スウェーデンのヘキサゴンが続き、圧倒的なシェアを持っています。

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