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フレームワークを使用して人生を改善する一歩を踏み出した話①

人生を変えたい。いまの生活から抜け出したい。私もそんな風におもっていた人の一人でした。山ほど「人生を変える」関連の本を読みあさったりしていたけれど、実は、そもそも「なにが自分の理想か」が分かっていなかったし、それにすら気付いていなかった。ただ、漠然と「なにかを変えたい!!」とずっと思っていました。そこで、私がいま自分でwell-beingテストの点数がとても高いので(複数回実施して、常に総合点が90点以上)そのきっかけを今回、記したいと思います。①自分の理想に出会う②自分の幸せに気づく③自分の価値に気づく④いまの自分を認めながら成長し続ける。というこの4点のフレームワークが、この数年の私を安定的にしてくれて入るんじゃないかと思っています。今日は、その①の自分の理想に出会い、いまの自分とその理想の自分に出会うきっかけになったフレームワークの話です。

きっかけは1冊の手帳

私はいわゆる「手帳選ぶのがスキ」で、毎年、選びきれず2冊ほど買っていました。しかし、使いこなせず「来年こそは」と毎年選ぶ始末。2014年用に出会ったのが手帳セラビストのさとうめぐみさんが監修する幸せおとりよせ手帳」でした。名前がちょっと恥ずかしいですが、本当によくできたフォーマットで、自分の頭の中を整理してくれるツールが盛りだくさんで「あ、実はこういうことを求めていたのか?!」と気付くとこができました。手帳セラビストのさとうめぐみさんが提唱する「今年の夢」と「ワクワクすること」を優先した「心」重視の手帳だったからです。予定を書き、気持ちを書き、そして自分だけの幸せのかたちである「理想」を視覚化することに対して、自分自身に伝えることができる。そういう頭の整理ができたのでした。

目標設定が、カテゴリー別

1年の夢を書いた後、夢リストを完成させます。ここで、各カテゴリ『健康、美容、ファッション、心(精神)、仕事、教養、プライベート、趣味、お金(モノ)』別に、キーワードを記載していきます。頭の中の棚卸しです。ここには「現在の自分」は必要ありません。ただ「理想の自分」のキーワードをいくつか「見える化」させればよいのです。各カテゴリに6個記載できる場所がありますが、私の場合は、3、4個くらい埋まれば、だいたいの理想は見えてきます。その中から、優先順位をつけ、目標設定のフォーマット「イヤーリング・まる」に書き写して行きます。そこには「理想の自分」と「目標」を書き入れるフォーマットになっています。

一人WSをしているように、自分のなかから「理想にたいするイメージ」をキーワードで拾い上げ、現実的な理想像が出来上がって行きます。そのあと、その自分に近づくには、なにをしたらいいのか?を書いて行くことができます。「理想の自分」といまの自分が出会う「接点」になります。

この目標を、月別、理想別でのactionに落とし込めるフォーマットもあり、まさに目標のプロジェクトマネジメントがしやすくなっています。

ワクワクリスト

そして、この手帳のすばらしいところは「こころ」に寄り添っていること。手帳の最後には「ワクワクリスト」というものがあります。なんでもいいので「ピン!」ときたら、書き込めるようになっています。そして、その右側には「それを実現させるはじめの一歩」も併せて記載できるのです。私のような、色々やりたがりな人には「はじめの一歩」を具体的に記載させることで、このワクワクへの一歩が始まります。疲れてしまった時、自分ってどんなことがスキなのだっけ?と思う時に、振り返ると面白いリストが完成されているかもしれないです。

欲しいものリスト

ありそうでなかったリストです。毎日の買い物リストがあっても、欲しいもの(特に長期に渡って探したいもの)が、実は忘れてしまうことがあります。特にネットで買い物をする時代、恐ろしいほど、マーケティングされているので、気持ちを引き締めてPCに向かわないと、「本当に必要、欲しいもの」ではなく「そんなに欲しくないけど、手が届くもの」を買ってしまう率が高い。(特に私)情報に操作されてしまう可能性が高い、いまだからこそ「自分の必要なものを見える化」するステップはとても大事だと思います。また、欲しいモノの予算感、実際の金額、入手日、とto doリスト的な要素もあり、お金の使い方に対する自分の価値感が垣間みれるかもしれません。

目標設定・振り返りのタイミングがある

この手帳の素晴らしいところは、目標を放ったらかしにしないというところ。目標に対しては四季の季節毎(春分、夏至、秋分、冬至)に各目標のカテゴリでコメントを記載する場所があります。

それ以外にも、毎日、毎週、毎月に「やること」と「やりたいこと」を記載できる場所があり、毎日の「豊かさのギフト」「ハッピーギフト」「プチ内観」など、「忙しくて何もしていないきがする・・・」という人に、毎日「本当は幸せなんじゃない?」と問いかけてくれる質問があります。「通りすがりの人と笑顔で挨拶できた」でもよいし「テレビをみて爆笑した」でもいい。そんな小さなうれしいことを一日の終わりに自分で気がつくことができると、すごく、癒されます。まさに、手帳セラピー。

後半には、月とシンクロして願いをかなえるページもあります。自分の理想の姿、ありきではなく、毎月の星座の特性にそった「ねがいごと」を考えることで、新たな自分を発見できるかもしれません。

わたしは、この手帳に出会った2014年に、居心地のよい家にであい、結婚もしました。なんとなく、仕事が忙し過ぎて「安定」を求めていた私の理想の生活だった私は、日々の生活にヨガ、落ち着く空間、健康的な食事といった理想の生活の具体的なイメージを自分で認識できるようになりました。

それは、ぼやっとした「変わりたい」から「理想の私」に近づく為の「具体的な目標」に変わった瞬間でした。色々な人生が変わるほんにも、同じようなことが書いてありますが、具体的なフォーマットがないため、なかなかActionに結びつけれなかったのだと思います。

残念ながら「幸せおとりよせ手帳」2021年は、受注生産となってしまったようですが、2020年版もまだ販売されていますし、もし、気になるようでしたら、自分の理想を認識することが簡単にできますので、オススメです。




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