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体が発するイエローカードのサインに気づけていますか?

自分が疲れているときや許容範囲がせまくなっているとき、どんなメッセージや条件があるのか、体系化していくといい。

私は、以下の条件があると、自分にイエローカードを出しやすい。

・睡眠不足

・お腹が減っている

・期日が迫った仕事が重なっているのが1週間など続いている


そんな時の、私への警告として発信されるのが、以下のメッセージ

・ポテトチップスやファーストフードのようなジャンクフードが食べたくなる

・チョコレートなど普段食べない甘いものを欲する

・メールの相手にオーバーリアクションする(イライラを過剰にする)

・無駄に相手(主に夫)にキツイ言い方や、嫌みを言う

・反省をし始める

・なぜかネット、急ぎではない、大きな買い物をする

こういうことをしてしまう。

このような自分の行動や傾向を知っておいて損は無い。

そして、それを放置していくと、レッドカードの状態では、とある些細なきっかけで涙が止まらなくなるといった、状況に陥る。

私はこれまでに、何度か経験している。仕事で泣くなんて、と思われるかもしれないが「頑張りすぎる」とこうなる。

人には、色々なタイプがあり「泣く人」「怒りを相手にぶつけ始める人」「威圧的な態度に出す人」など様々だ。

でも、言えることは「がんばりすぎて、自分を限界点まで追いつめる」ほど、自分も周りも不幸になるような仕事の仕方は避けるべきだ。

私は頑張り屋だ。そして、みんなに幸せでいてほしいと思っている。でも、必ずしも、それが叶う訳ではないし「自分がちょっと頑張ればどうにかなる。」と思ってしまう。はじめは「あと少しだけがんばろう。」と思っていても、「あと少し」が続いてしまうと「1.2倍のキャパオーバー」が連続していくとあっという間に5日後には、「3倍」になってしまう。

そんなときは必ず、知らないうちにイエローカードのサインを見逃してしまう。

私は、育児を両立する上で、このイエローカードの状態を早期にキャッチし、回復する時間をとるようにした。なぜなら、私がダメージを受けてしまうと、夫にしわ寄せがいき、強いては息子にも影響があるからだ。なので、少し余裕を持って、対応するようにしている。それが功を奏してか、いまはすごくいい感じで働けている。

しかし、私の大切なチームメンバーが、レッドカードゾーンに入ってしまった。私も、リモートワークで、顔を見ていなかったせいもあるし、私もそのサインをキャッチすることができなかった。その人の親しいチームのメンバーが、先週末、私に報告をし、ドタバタと1週間業務を引き取り、業務の時間を少なくするように調整をかけた。業務時間の超過が進んでいたことと、その人の価値観からすると「ありえない」ことが続いてしまったのが原因だと思う。ただ、いま、私にできることは、その人の業務時間を短くし「頭と体を休める時間を確保すること」である。

もう少し回復したら、このイエローカードのサインは何なのかを一緒に考えてみたいと思う。


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