清人/人生最愛の日は共に去れない事を知る

41年暮らした都会で、購入した家、経営していた大好きな店、夢中で走った生活をすべて手放…

清人/人生最愛の日は共に去れない事を知る

41年暮らした都会で、購入した家、経営していた大好きな店、夢中で走った生活をすべて手放してみたら。夫婦と子供2人の新しい世界には海や山があります。陸の孤島の田舎の街で始まる一家の体験。 ゆっくりと自分の言葉で語るように生きる。面白い未来の作り方。

マガジン

  • 物語にワインが出てきたら、それは開けられなければならない

    悪いのは人の口に入るものではない 悪いのは人の口から出るものだ

  • 面白い未来のつくりかた

    乗り越えたから思うのだが、 その時は必死だったがスリルがあって退屈しなかった、なんなら笑えるし、ネタになったとさえ感じると書ける。 そんな体験を引き寄せたのかもしれない。

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求めよさらば与えられる

乗り越えたから思うのだが、 その時は必死だったがスリルがあって退屈しなかった、なんなら笑えるし、ネタになったとさえ感じると書ける。 そんな体験を引き寄せたのかもしれない。 面白い未来の作り方として、この物語を始める事に決めた、あの時から、 こうなるように決まってたのだとしたら、 沢山の分岐点で、僕が下したと思っている決断でさえも、そうする事になっていたのだとしたら、 自由意志とは何なのか? 私達は、何を求めて彷徨うように生きるのか? 今、この瞬間。 これまでの人生を振り返って

    • 聞こえるよ

      目の前に見える現実は美しい 全て私達を喜ばせる為に用意されている 本当に あなたを悲しませたり、寂しがらせたり するものは、何も用意されていない。 もちろん、もっと望んでいい あなたには、さらに美しく、自分の世界を創造する力がある。 聞こえるよ 今から見つける、あなたの望み 聞こえるよ あなたが見つける、新しい景色 聞こえるよ あなたの中に 聞こえる

      • 春夏秋冬で言えば 旬

        代車を走らせて、 お客さんを乗せて 再再延期の熊野大花火へ 朝からトラブル続きの8月の終わり 物事はいつも最高のタイミングへ 向かっている 来れなくなった、お客様の代わりに 最前列で見る4年ぶりの開催の大花火は 8月の予期せぬコントラストに彩られて 余計に鮮やかに、目の前に広がる 昨日まで欠けていても 明日は満月。 夜中に降った大雨で、 干しっぱなしの服は今頃。

        • 100万通りの方法③

          恐怖や、不安はこんなにも、人を動かすのか、 大きくなった会社は、傾きはじめると、その頭の重さが速度を早めた。 一本のビデオを見ているように、甘い誘惑。金のなる木を掴んで、騙されるまでの物語りが進んでいく。酒と女と男とタワマン。見た事ない高級車が何台も通りすぎる。 唯一シナリオを知っていた 詐欺の犯人を大人達は、死に物狂いで探し かつて、酒を飲みあっていた者達が、奪い合い 敗者は、全てを失う。何か大切な物を見つける事が出来たなら、幸い。 それが、引き金か、引き寄せたのかは

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        • 物語にワインが出てきたら、それは開けられなければならない
          3本
        • 面白い未来のつくりかた
          4本

        記事

          車です?ベンツ②

          最後に何か質問ある? 車は何乗ってはるのですか? ベンツや! 私を側で支えてくれた、スタッフが、面接で、社長に聞いた最後の質問。 ほとんど未経験だった、彼が、その後、立派なシェフになり、全国誌に大きく載る事になる。 全てのかかわった人に大きな影響を与えた、彼の人生については、いつかまた話す事になるでしょう。 何度も。 色褪せる事のない存在として。 そのベンツが、ゲレンデや、ポルシェになり、会社のスタッフは増え、ビルまで立った。 僕らも、勢いは止まらない。 店舗も増え

          SHAREWINE SHARE MUSIC

          もう私の中に言葉はある。 それを話し始めると、あなたも安心したようで、なんか面白い。 これまでの過去から、 今を通り越して、 未来から送られて来たような。 一言一言 それは届いてくるような。 目の前のこのワインも あの日、情熱を持って、込められた想いも 今よりも少し先から、そそがれてきたような。 そして、今グラスの中にある。 飲み干すまでは今の中にある。 昨日ながしてくれた曲に今日も耳を傾ける。 いつかまたワインを飲みながら この曲について、話す日がくるように。 この言葉もま

          未来からの使者①

          飲食店のプロデュース会社に声をかけてもらった。30になる前。 3店舗目となる物件の前に立っていた。 大きな公園を目の前にした、そのお店を見た時、その頃良くあった、デジャヴがまた、現れた。 夢の中で、僕は、この店の前で笑顔で立つ。 紫色の自転車を横におき、雑誌の取材を受けている。 ここやわ!って事で、手を挙げる。 イタリアンバルをオープンした後だったので、こちらも、2号店にするつもりだったが、 周りにイタリアンが多かったので、街の人に喜んでもらえるように、 もっと、バルに

          旅するように生きよう

          羊飼いは、世界中を旅する夢があった。 しかし、大好きな羊がいる事が、自分を夢から遠ざける事に気が付かずにいた。 そんな彼に、王様だったと名乗るお爺さんが、 現れて、羊を手放さないか?と話し始める。 僕が大好きな、作家 パウロコエーリョの代表作「アルケミスト」の始まり。 偶然手にしたその物語に、誘われたかのように、 スペインバルを始め、沢山の出会いがあり、それを手放した後に、日本の巡礼地、熊野に暮らす事になった。 流れる川のように生きよ。 彼の言葉に、惹かれ、この世界に現れる

          始まりの物語

          種を植えると、芽が出て、花が咲き、実をつける。 と、また種をつくる。同じ種を。 アダムは、神の想像の中で、生まれた。 自分と似た姿の唯一の存在を 同じように、愛をもって生み出した。 彼の与えられた役割は、神の創造物達に、名前や使命を与える事。 空、雲、星、花、動物達、創造物の各々が持つ、美しさに、うっとりと心を奪われながら、 その役割を楽しんでいた。 ある日、全ての創造物に名前をつけた、彼が、 毎日の美しさの中にいる時の、寂しさに 神が気付いた。 神は、また、想像を

          インパルス

          迎えた朝日 そこまでして、気付いて欲しい何かを 伝えようとしてくれていたのに、ようやく気付いた 望みは、宇宙に放たれて、すぐに与え始める 時間をかけて、型をかえて、絶えず、動きながら それなのに、私は、今、目の前に、作られた物が、 与えられると思っていた 私達は、それを創り出さない、 それは、すでに創り始められた 動き出しているのだ、型をかえながら、 受け取るというのは、 その、未だ見た事もない、型を想像するという事ではないだろうか? 今ある物も、常に、型を変えながら、動

          ボヤキ漫才

          ある無し問題! 私には無くて、あちらにはあるもの! 羨ましい、嫉妬、愚痴、 それ、悪口やん! が、悪口に聞こえないのは 自分達は、こうなりたいと 叫んでいたのね この一年、1番向き合った人が、 見つけた、ゴールと 誰よりも静かに、待ち 信じた結果の涙が、印象的でした 今年最も沢山の共感を得た者が 選ばれる 時代の人 政治家ももっと 愛とユーモアを 陰極まれば陽に転じ 熱をおびて 新しい太陽が産まれる🌞 冬至に

          クリスマス

          親父のテーブルの下に、隠されたサッカーボール 唯一思い出せる クリスマスプレゼント 今年は久しぶりに、子供達に 欲しいもの、探しといて! 高1と中1になった子供達と奥さんへ クリスマスプレゼント用意してみたくなって サンタの正体を知ってから、届かなくなった プレゼントを いつからか、信じる子供達に用意する側になり その子供達も、望みを伝えなくなって〜 何年かな? 仕事が忙しく、前日の休憩時間に、チャリで走り回って、集めた袋を、家族が寝た時間に帰るのは、毎日なので、唯一

          世の男性 全ての友へ

          私の前に現れた 自分を見ないようにして 私の前にある 自分に触れようとせず 私の知る 自分の記憶を聞き入れずに 私の大切な 自分を愛する事が出来るだろうか? 私の中の 自分が開けた穴を、埋める物を探し 私の外に 自分と同じ型をした、誰かを求め 私と共に 自分があったのだと気づいた時 私達はまた 一つになるのでしょう 両手で抱き寄せるように たまにはギュッとしてもらいなさい。

          イマジン

          対立が生まれる マスクがいいとか悪いとか、 ワクチンが オリンピックが 飲食店が 政府が アメリカが 違う意見を否定しないと 進みたい方向を見いだせない 見えているものだけで選択するのではなく まだ知らない道をクリエイトする。 自分の住みたい世界 イメージする理想の世界 制限なく、 自由に 私はこうする。 自由だありがとう。

          パートナーシップ

          53年生まれ、43歳。結婚して、16年。 恋愛して、結婚して、一緒に生きていくとは あの頃には想像もつかなかった大きな目的が、 僕たちの知らないところで、 しっかりと動いていたんだなと、 そういう事か 毎日ページを少しずつめくっていく様 出会った人達に、 今さら何を言ってんだかって 笑い飛ばされる数だけ、 失敗させて頂いて、 好き勝手させて頂いて、 傷付けさせて頂いて 裏切らせて頂いて 恥ずかしくてたまりませんが、 偉そうに言わせていただきます。 この先も ありがとう。

          花に水をやることが祈りであるように

          毎回教えられるその姿に 受け取る事の大切さ 流れるように自由に 想い描く力強く 持ってきた個性を 産み落とす様に 咲かせる 花に水をやることが祈りであるように

          花に水をやることが祈りであるように