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007は究極の非現実的娯楽大作だった

日本公開は明日からのようですが、イギリスでは18ヶ月の2度の延期を得て本日30日に公開となった007/No Time To Die,  主演のダニエル・クレイグ最後のジェームズ・ボンドです。

イギリスのいくつかの映画館では夜中の12時からプレミアム上映もあったようです。近所の徒歩圏内の映画館でも12:01からの上映がありましたが、もちろん寝そうなので行っていません。笑

昨日赤い007バスの写真をあげましたが、今日はもっと凄いバスを発見!いつから走っていたんだろう?初めて見ました、白いダブルデッカー全体がNo Time To Dieの宣伝になっています!

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慌てて写真を撮るも反対側がどうなっているのか気になります。別のバスに乗って追いかけて、そのバスがうまく追い越してくれたので先回りして撮れました。

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おーカッコイイ!ボンドがいっぱいです。後部に映っているのは誰?と思いましたがベン・ウィショー演じるQでした。

こんなバスを見てしまったら映画を観ないわけにはいかないなと思い映画館に向かいました。

15:45の回だったのでお客さんは全部で30人いないくらいで、広々ソーシャルディスタンスでとても居心地が良かったです。夜の回はほぼ満席でした。

映画のストーリーはと言うと、ボンドは00エージェントを退き、ジャマイカで静かに暮らしていた。しかし、CIAの旧友フィリックスが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。誘拐された科学者の救出という任務は、想像を遥かに超えた危険なものとなり、やがて、凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる。(オフィシャルWebサイトから引用)

私は多分007をちゃんと鑑賞したのはNo Time To Dieが初めてだと思いますが、2時間40分の長丁場あっという間に過ぎた感じです。

今回の監督は父親が日系三世のキャリー・ジョージ・フクナガなので、能面を使用したりボンドが土下座?するシーンもあって所々に日本のエッセンスも加えられていて面白かったです。

映画のロケ地もイタリアのマテーラ、ジャマイカ、ノルウェー、ロンドンと世界を股にかけて行われています。キューバのシーンがありましたが、あれはキューバで撮影していないと思います。なんかセットぽかったな。

旅が好きな私はその点でも映画を楽しむことが出来ました。マテーラには絶対にいつか行きたいです。めちゃくちゃ素敵でした。

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そして私が住んでいるハマースミスの川沿いでハマースミスブリッジを背景にボンドとMが話しているシーンが出てきてびっくり!撮影は2019年に行われているので、いつ来たん?と考えてしまいました。笑

普段このようなハリウッド大作系の映画はほとんど観ないのですが、たまには超非現実的なアクション映画を観て現実逃避するのも良いのではないでしょうか。






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