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【全部話します】社内ラジオを1年続けたら、組織が活性化した話

こんにちは、株式会社バカンで広報PRを担当している町田です。

今年9月、一緒にラジオ配信を担当している広報のまっちーこと町田くんが『視聴率50%越えは当たり前!?初心者でも始められる「愛され社内ラジオ」のつくり方』という記事を出してくれました。ありがたいことにその記事が大変好評をいただいたので、ラジオ記事第2弾を公開します〜!

【今回の記事がオススメの方💡】
・社内のコミュニケーション活性化施策などを考えられている方
・社内ラジオをやっているけどもっとよくしたいという方
・社内ラジオを始めたいと思っている方  など

0章〜前回までのおさらい💡〜

前回はラジオのつくり方として、3つのポイントをお伝えしました。

【前回の記事の内容📕】
1、配信体制
2、配信までのスリーステップ
3、配信方法

今回はもう一歩踏み込んで、どんなコンテンツなのか?どのように作っているのか?というところをお伝えしたいと思います!

序章〜社内ラジオ始まる🔔〜

もともと社内ラジオを始めた最大の理由は、社内コミュニケーションの活性化でした。コロナ禍でリモートワーク中心となったため、新しいメンバーは顔や名前をなかなか覚えてもらえなかったり、以前からのメンバーも雑談や何気ない交流がしにくくなってしまったり、という状況・・・。

せっかく同じ会社の仲間なのに、「顔と名前が一致しない」「業務以外の会話がなく、その人のバックグラウンドや人柄が伝わりにくい」というのも寂しい。かといって、いきなり仕事以外の会話を振るのもハードルが高い・・・ということで、ラジオを通して、「メンバーの人となりを知ってもらう機会を作りたい!」というのが最初の目標でした。

メンバーの人となりを知れることを最優先にするため、メインコンテンツはメンバーと私たちMCとのトーク(毎回メンバーを1人ずつゲストとして招待)にしました。さらにメリハリをつけるため、前半にミニコーナーを設けることに。

1章〜ミニコーナーの変遷🐎〜

とはいえ、ミニコーナーは紆余曲折・・・MCのまっちーと私で毎週振り返りを行っているのですが、リスナーアンケートなどを通して、いくつもの企画たちが生まれては消えていきました。

【😇消えていった企画たち😇】
「バカンニュース」:社内のちょっとしたニュースを紹介
「今このニュースが熱い!」:MCがキュレーションしたイチオシニュースを紹介
「マンガジャーニー」:サービス導入された地域と、その地域を舞台にした漫画を紹介

その後もいくつかの企画が生まれ今も継続していますが、なんだかんだ、メインコーナーであるゲストのトークがやっぱり一番人気です!笑

配信中のまっちー

2章〜メインコーナー「VACAN TALK」について🎙〜

そんな大人気のメインコーナー「VACAN TALK」では毎週1人のメンバーをゲストとしてお招きしているのですが、開始当初は私たちMCがゲストを選んで出演オファーをしていました。

が、このゲスト選定からの紹介も一つのコンテンツにしたら面白いのでは!?ということで、前ゲストからの紹介制に変更。毎回ラジオのエンディングに紹介コーナーを作って、その回のゲストから次のゲストを紹介してもらっています。

また、メインコーナーの冒頭では前回ゲストから今回ゲストへ認めてもらったお手紙を紹介しています。これによりゲスト同士の意外な関係性が見えたり、コンテンツの連続性を演出できるようになり、よりメインコーナーに深みが出ました。

【お手紙の一例📤】
まだ見ぬあやっきーさんへ

ラジオのオファーを快く受けていただき、ありがとうございます!

とはいえ、私あやっきーさんに、まだ一度も会ったことないんですよね。なので、とにかく一度お会いしてみたいです。そして、歓迎会で紹介してくれた方南町の店に連れて行ってもらえるのを楽しみにしています!

今日はどんな話を聞けるのかな!?いい風呂(11月26日)の日にちなみ、あやっきーの生態が丸裸にされるのをわくわくしながら聞いてます。

ジョージより

3章〜そして生まれた人気企画🎊〜

ラジオが定着してきた頃、全社員向けにアンケートを取りました。そこで何人かの方から「プレゼント企画が欲しい」とのリクエストをいただいて始めたのが、後に大人気企画へと発展するプレゼント付きのクイズ企画!

ゲストにまつわるエトセトラをクイズ形式でご紹介。早押し形式なのですが予想以上の人気で、ヒートアップするリスナーが続出するほど。さらに、景品も勝者に合わせてチョイスするなど、運営側も細部までこだわっています。

【過去に送ったもの(一例)🎁】
・お酒好きな人→おつまみ
・熊本出身の人→くまモングッズ
・妊婦さん→ノンカフェイン紅茶
・ゴルフ好きな人→トイレッスンペーパー(ゴルフのアドバイスがプリントされたトイレットペーパー)

楽しみ方の選択肢を増やす

私たちのラジオでは、リスナーとの交流も大切にしています。通常のラジオではMCやゲストからの一方的な発信がメインですが、リスナーは生放送中にSlackの指定スレッドへ自由に書き込みすることができるので、その場でゲストに質問を投げかけたり、MCとの掛け合いを楽しんだりもできます。

そのため、MCとしては「リスナーの皆さんもできる限りリアルタイムで参加して欲しい!」という気持ちがありますが、なかなか都合が合わないこともあります。リアルタイム配信を逃してしまった時、または、新しくジョインしてくれたメンバーが過去の放送を聞きたい時のために、毎回放送したその日のうちにアーカイブを共有しています

最終章〜1年間やって伝えたいこと🌅〜

どんな取り組みにしろ、続けて行くにはそれなりの工数がかかります。私たちも事前確認・振り返り・本番直前リハーサルといったミーティングを毎週行って準備や改善を続けていますし、そのほかに生放送本番、さらにはアーカイブ作成などの事務作業も入れると、全部で週3時間以上の時間をかけています。

そのため、続けて行くにはある程度の覚悟と工数は必要ですが、かけただけの価値はきっとある!というのが、1年間続けた私たちが自信を持って言えることです。

最後に、リスナーから届いた嬉しいコメントをご紹介します。

▼リスナーからの声(全員アンケートから抜粋)
・他ではなかなか聞けない話が聞ける、メンバーの知られざる素顔を知ることができる
・コロナでコミュニケーションが減っている中、プライベート含めて人となりがわかるからすごく助かる
・メンバーとの雑談の種になる

もし社内コミュニケーションに悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひ社内ラジオも検討してみてください!質問もお気軽に町田(@daichi_machida)までお問合せください!

\ 前回のラジオのnoteはこちら⏬ 

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