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答え第3巻 偽の社会主義編/問題をつくれば解決策を押しつけられる②

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■無から生み出される問題


「無問題ー反応ー解決」というバージョンもある。実際の問題をつくりだすまでもなく、問題があると知覚させればよいのだ。2003年のイラク侵攻という大惨事を正当化する、「大量破壊兵器」のウソは、あきらかにこれである。

「新型コロナウイルス」もそうだ。イラクは攻撃対象リストにあったが、侵攻する理由はなかった。そこでカルトが理由をでっちあげ、ブッシュ・ジュニアと英首相トニー・ブレアに吹聴させたのだ。PRS の同類である「忍び足の全体主義」は、世界を望む方向へ導く一連のできごとや変革を押し付けながら、それらが全て無関係な偶然かのように装うことだ。

何も問題がなかったと思われる所から突然大問題が起きたというニュースは毎日のように報道されています。

一体誰が何を望んでこの情報を流しているのか…。これを念頭にして情報に触れる必要がありますね。


■アメリカの州のようになってしまったEUに加入したヨーロッパの国々


EUは最初から中央集権的な官僚(カルト)超国家となるように計画された忍び足の全体主義だが、公にそう認められることはなかった。そうとわかれば、人々の反発や抵抗に遭い、発足することはできなかった。

EUは超国家という圧政を、かつては単なる自由貿易圏(「共同市場」)として受け入れさせた。しかしそこにとどまることなく、徐々に中央に集権して国家主権をなくしてゆく方向で、当初の計画へと歩みを進めている。官僚が支配する、ヨーロッパ合衆国である。

私はEUという言葉は世界史の教科書で初めて知りました。自由貿易圏という言葉があったのを覚えています。それが今ではまさにヨーロッパ合衆国となっていますね。ほんといつの間に…という感じで、ヨーロッパの国々がまるでアメリカの州のようになってしまいました。

イギリスがそこから抜け出したというのは興味深いところですよね😒


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■デーヴィッド・アイクに関する過去記事

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