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吉野敏明さんの新著「医療という嘘」/4章ビッグファーマに騙されてはいけない/④厚労省の間違ったがん対策

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■前回のお話

続きものなので全体を通して読むと面白いですよ(^。^)

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ロックフェラー医学に洗脳された医者たち


日本ではがんの原因はタバコや酒だとされ、厚労省は「がん対策推進基本計画」などで喫煙率を下げればがんの予防になると考えている。

ところが

タバコは1940年代では約9割の人が吸っていたが、今では喫煙率は2〜3割と大幅に減っているにも関わらず、肺がんは7倍にも増えている。


厚労省のデータは全体の羅患者数と羅患者数しか提示せずデータ不足としか言えない。これは統計学をやっている人なら直ぐにわかること。要は数字のごまかしでしかないということだ。

糖質や飽和脂肪酸の過剰摂取につながる小麦食品や植物油などが、がんになるリスクを高めてしまうと、認めると穀物レジャーや関連企業から激しい突き上げがあることだろう。


表向きはがんの羅患率と死亡率の激減を目指す「対がん10ヵ年総合戦略」に長年多額の税金をつぎ込んできたが、がん患者の数も死亡率も減るどころか増え続けている。


厚労省は重点的に取り組む課題として、「放射線療法、化学療法、手術療法のさらなる充実、そしてこれらを専門的に行う医療従事者の育成」を掲げている。これはロックフェラー医学の拡充でしかない。

ロックフェラー医学に洗脳されてしまっている人たちが日本の医療の行政に携わり、医者になっていること自体が大問題なのだ。


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