吉野敏明さんの新著「医療という嘘」/一章の目次と主題の紹介
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①一人ひとりの個人を主体とした個体医学とは
「伝統医学」:ギリシャ医学、ユナニ医学、中国医学、アーユル・ヴェーダ
個体医学とは、個体、一人ひとりの個人を主体とした医学であり、医師は独自の理論に基づいて、その人の体質や状態(症状)を細かく分類する。
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②宇宙の物理法則と医学の関連性
古代の人たちは天体観測や自然観察を続けながら宇宙・自然の法則性を探求し、自然の一部である人間も宇宙・自然の理に添っているかどうかを健康のバロメーターにしていた
誰もが同じように、両親のひとつの受精卵から分裂して成長してきたとしても、重力の影響を受けている以上、生まれたときや場所によって個体差が生まれる
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③もっとも優れた医術「祝田科」
「構造医学」と「重力医学」
姿勢や噛み合わせが悪いということは、重力に対するアンバランスが原因となっていろいろな心身の症状を引き起こしやすくなる
「祝田科」
病を癒すもっとも古い方法のひとつで、超自然的な力をもたらす呪文を唱えて病気を治療する呪術的な治療法
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④医師には「下医・中医・上医」の3つのランクがある
下医は臓器しか治せない医師
虫歯を治療して「はい、治りました」と言う医師
中位はちゃんと患者さんに寄り添える医者
例えば、トラックの運転手が白内障になったとする。金銭上の問題でそれでも仕事を続けたいという患者に対し、「人工眼内レンズに置き換える手術をすれば、運転ができるようになる。単焦点レンズなら保険が適用される」というアドバイスができる医師が中医。
上医は個人の病気だけでなく世の中を治す人
上医は人が病気になる前に治すことができる。
例えば、「肩がこって痛い」という患者に対し、上医は視診で患者の白目ぼ部分が少し血走っているのを発見した。脈も厚い。左肩が痛むという症状から心筋梗塞の前兆と捉えてた。その原因を探るためにカウンセリングをし、イライラや怒りの感情が溜まっていると、肩井(けんせい)というツボに鍼を打ち、自律神経のバランスを整える。すると「怒りがおさまる」となる。
患者が冷静になると、心臓への負担なくなり、心筋梗塞なる前に治る。
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