五六七の仕組⑦/歴史は韻を踏む
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■歴史は韻を踏む
今の世相を俯瞰的に眺めてみると大正10年に大本で弾圧事件が起きた時代といろんな面で重なるところがあります。
『トム・ソーヤーの冒険』で有名な小説家、マーク・トウェインは「歴史は同じように繰り返さないが、韻を踏む」と言いました。
第一次大本事件が起きたのは大正10年の1921年でした。
100年前のあの時と現在の状況は全く同じではありませんが類似点が多く見出せます。
具体的に列挙して現在と比較します。
・辛亥革命(1911年~1912年)—中国共産党があと数年で崩壊?
・清朝崩壊(1912年)—中国共産党があと数年で崩壊?
・関東大震災(1923年)—首都圏直下型地震が近い?
・日英同盟解消(1923年)—日米同盟解消?
・大恐慌(1929年)—第二の世界恐慌が迫る?
・満州事変、満州建国(1931年~1932年)—満州国再興の動き
・三陸沖地震(1933年)—第2国連の創設?
・幻の東京五輪(1940年)—東京五輪の延期、コロナ禍での開催
・東南海地震(1944年)—南海トラフ地震
・南海地震(1946年)—南海トラフ地震
戦争のことは省きましたが、これだけでも似ていると思える点は多いでしょう。
100年前のアメリカはモンロー主義が根強くて外国の紛争には不干渉の方針の自国のことだけを考える内向きの国でした。
今また「内向き」になり始めています。新型コロナウイルスの流行、食糧・エネルギー不足などによる保護主義の復活、世界経済もブロック化が顕著になる可能性があります。ますます戦前の状態に近づいています。
ウの国を巡る紛争によってロの国とアメリカをはじめとする西側諸国との対立が激しくなっていますが、これもまた満州事変から日中戦争(1937年~1945年)、そして太平洋戦争(1941年~1945年)へと続いていった流れない重なります。
この時代よりも現在が危険なのはロの国が核兵器の使用に踏み切る…人類の生存を脅かす核戦争可能性です。
日本周辺では中国による台湾侵攻が危ぶまれています。台湾有事が起きた場合、同時に尖閣諸島や沖縄本島まで巻き込まれる可能性があります。
いくら日本には平和憲法があると言っても領土を侵されれば必然的に日本は戦争に巻き込まれることになるのです。
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