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ガンになりたくなければコンビニ食をやめろ!/日本人の体質には油料理は合わない?

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■日本以外の国では飲料水の代わりにする物を調理すために油が必要だった?


植物油を発明したのは古代ユダヤ人やアラブ人、白人だが、その理由は彼らがもともと住んでいたヨーロッパ地域や中東地域は水源が乏しく、土地が貧しいため飲料水代わりのブドウ酒や痛んだ食材を調理するための水分が含まれた原材料以外の液体、油が必要だったから。

中国や朝鮮半島も南部の海に囲まれた地域には豊かな食文化が存在するが、北部は砂漠地帯であるため、大量の油を使用した食文化が生まれた。今でも中華料理は炒め物が大半だ。

これらに対して日本各地には豊富な水源が存在し、内陸部には木ノ実や山菜など多くの食材が自生している。本来日本には自然の食物を摂取する文化が存在していた。それが戦後にGHQによって食文化が改悪されてしまったのだ。



■そもそも日本では油を使った料理は必要なかった


極論すると戦後の日本人は、草食動物が油を使って肉食を行っているような状態と言える。戦前までの日本人は米や魚、貝を主に摂取していた。生野菜を食べる習慣はなく、野菜は漬物やぬか漬け、煮物や味噌汁の具として使用するのが一般的だった。

以前のに日本で食べられていた野菜の大半はゴボウやレンコンといった根菜類で、レタスやキャベツといった葉物野菜は外来種で明治時代に日本に伝わったものであり、戦後に普及した。

葉物野菜は栄養価低いのでサラダを大量に摂取しても人体に良い影響を与えない。

それに対し、日本人が昔から食べている海藻類は繊維とミネラルが豊富含まれているのでお勧めだ。

特徴的なのは、日本人は世界で唯一全員が海藻を分解する酵素を持つ民族であり、海藻類を栄養素として消化できる点だ。外国人が海藻類を食べるというのは、食物繊維を摂取する以外の目的では木の皮を摂取するような無意味な行為だ。

日本人の食生活は世界的に見て非常に特異である。その理由は私たち日本人の祖先は約10万年前から日本列島で生活しているため、日本自生の食材を摂取しなければ健康な肉体を保てない体質になっているのである。


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■感想


考えてみれば別に炒め物や天ぷらなどは食べないでも全然生きていけます。ただその美味しさに子どもの頃から慣れ親しんでしまっているから、体質に合わないから辞めようと言ってもなかなか辞められないんですよね。

私は鶏肉と相性が特に悪いとのことで、ここ半年の間一度も食べていません。鶏肉は肉類の中で一番好きでした。特に焼き鳥の皮が好きだったので、禁忌とする程相性が悪いと診断された時は結構ショックを受けたものです。

油を使った料理をしないというのもできないことはありません。ですが、これは自分一人で住んでいたりするとき限定で、誰か他の家族がいると、それを強制するのは中々困難なため、本当に難しい。料理のバリエーションが大幅に減るため作るものはないと言われてしまいます。

なので、食生活を改善するのはとても大切なことですが、できる範囲でやるのが精神的にもいいかなって今では思います。料理のことを話すたびに家族にイライラさせてしまうと本末転倒ですし。

私は家族に今回の話のような、代々日本に住んでいた人の身体にはその土地土地で取れる物が合っているのだから、小麦や肉食のようなものは合わないという話をしますが、そうはいっても今まで自分たちが生きてきた習慣からの食生活はそう簡単には変えられません。

洋菓子を和菓子に変えて、段々と量を減らしていく…などのできることを少しづつ実行していくしかないかなぁ…っていうのが現状です。


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