国民の眠りを覚ます「参政党」㉒
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■日本の農業を牛耳るビッグファーマ②
ベトナム戦争中に枯葉剤を製造していた企業が今は農薬を製造しています。その企業名はモンサント…倒産した筈なのですが、今はバイエルが買収して存続しています。
日本で使われている油も大半はビッグファーマの息がかかっています。
通常の油は原材料を有機溶媒で溶かして製造します。揮発性の原液に遠心分離をかけて蒸留すると下に浸かった油が取れる仕組みです。
ですが外国の菜種や大豆を原材料にサラダ油をどうやって作るのかというと、熱をかけると酸化するから、還元するために触媒を使って水素を大量に入れます。酸化しないように作られているから、いくら熱をかけても酸化しません。
もともとこの製法は機械油、自動車のエンジンオイルを作るために考案されたものです。
サラダ油はコンビニやファーストフード店のフライヤーで使われていて、1日に何度も調理する上に何日間も油を変えません。
サラダ油は酸化しないので、摂取するとトランス脂肪酸からアルデビドに変化して体の中で長く残り続けます。
トランス脂肪酸がどこに付着するか、これは体温によって変化します。体温が低ければ低いほどリンパ液にトランス脂肪酸が付着します。高ければ高いほど血管の内壁に付着し、体温が中間ならば神経に付着します。
なのでトランス脂肪酸を大量に摂取すると、体温が低い人はがんになり、高い人は動脈硬化や脳梗塞になり、中間の人はパーキンソン病などのけいれん疾患になります。原因は全て同じなのです。
吉野さんは患者やセミナーの参加者に対して、こんな話を細かく伝えるようです。
『油ってどうやって作るか、あなたは知っていますか?」と。
がんとパーキンソン病の発症の原因が同じというのは医学の常識と違うと反論されることがありますが、体温や代謝経路が異なるとトランス脂肪酸が留まる場所が変わるから症状も変わります。
これは東洋医学では常識です。
アルツハイマーとはトランス脂肪酸を大量に摂取した人の成れの果てなのです。
毎日日本人がこんな危険な油を摂取しているのは、こんな構図があります。
中央にビッグファーマがあり、左上にいくと患者がいます。右上の作が牛とか豚とか稲とか苗とかの農業。左側に存在するのは厚生労働省です。
右側にあるのが農林水産省。これらが全て密接につながっていてずぶずぶの天下り関係となっているのです。
これにスポンサーとしてお金を出しているのが国際金融資本です。この図には農業問題も医療問題も全てが描かれているのです。
昔の日本人はこの仕組みと戦うために大東亜戦争を戦いました。だから戦争にまけたからこの仕組みの参かに入ってしまうことになってしまったのです。
抗癌剤やワクチンの話と同じく、農家が農薬や窒素リン酸カリウムを使えば使うほど土地がやせていくので、さらに新しい農薬や新しい肥料を使わざるを得なくなります。
その分、農薬や肥料を開発しているところがお金を儲けるのです。
日本の農業はビッグファーマから独立するかが課題です。戦前は影響を受けていませんでした。
影響を受けてから、米が余っているのに輸出するということすらできなくなりました。本来なら日本では美味しい米が作られているのだから、外国に売りまくればいいはずなのです。
今では米の消費量より小麦の消費量の方が多くなってきています。にも拘わらず食の安全が唱えられている…自国で米や野菜を作らずに海外からどんどん買って、それを国民に食べさせようとしているのです。
(次回は「日本人の体に害を及ぼす小麦と農薬」をお送りします)
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■感想
医療と農業の闇が繋がったという話でしたね。
そしてトランス脂肪酸が如何に健康に悪いかを吉野さんが語ってくれた回でもあります。
米などが十分にとれているのにどうして日本は食料自給率が低いだとかいう、こんなおかしな話を少しは調べれば気付けます。
お金の流れを追えば全てがわかるとはよく言われていることですが、今回のビッグファーマと厚生労働省とかがズブズブのお金の関係であるというのはわかりやすいですね。
なので如何にビッグファーマに関わらないで生活をするだけで、少しずつ状況を改善させていけるとも言えます。
これが出来る人が1人ずつ増えていって、その内ビッグファーマを相手にしなくなればそれで問題は解決です。
今のコロナ禍のおかげで様々な問題に気付けている人が増えてきました。この人達が利権絡みの企業の品を買わなくなっていけば、それだけで歴史が動くということが起こりうるのです。
是非とも1㎜でもおかしいことに気付けた人は小さな行動でもいいので起こして欲しいなぁ…。
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まとめ
■参考記事と書籍の紹介
ドクターと牧師の対話
よしりんのものの考え方が対話形式で語られている本となっています。
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