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ガンになりたくなければコンビニ食をやめろ!/レンダリングされた家畜で作られる安価な加工肉食品

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■私たちはとんでもなく肉を日常的に食べている!?


牛や豚といった家畜は大きな肉体を持つため、屠殺後はレンダリング処置がされて食料廃棄物の処理が施される。

レンダリングとは体毛を剃り、角や蹄を抜くといった死体の下処理を行わず、筋肉や内臓と同時に角や蹄、体毛や内臓に溜まった糞便もミンチすることを言う。

ミンチになった肉は140度ほどの高圧蒸気で加熱され、消毒された後に薬品で腐敗臭を消す。その後にアミノ酸やタンパク加水分解物、動物性油脂などの製品として加工品の原材料として使用される。

レンダリングされた肉を加工する時に大量の水分を混入させた上に、大豆タンパクなどの蛋白性物質と結合させて増粘多糖類で個形状にする。水分を混入させると肉の風味が薄くなり、食品添加物である調味料や香料、アミノ酸等を添加して生肉に近い風味にするのだ。


■ゴミ箱代わりに廃棄処分となる家畜の肉が日本人の胃袋に収まっている!?


コンビニやスーパーで安売り価格で販売されているインスタント食品や加工食品、出来合いの総菜に使われている肉、ハムやソーセージなどの加工食品はレンダリングされた肉を用いて作られた可能性が高い。

レンダリングされた肉や大豆の搾りかすなどもアメリカから輸入されている。本来廃棄処分となる家畜の肉は、日本人の胃袋をゴミ箱代わりにして始末されているのだ。

レンダリングによる利権が非常に大規模なものとなっている証拠に、加工食品の安さが挙げられる。

例えば、国産の豚肉の場合、平均価格は100gあた100円から200円だが、大手食品メーカーは豚肉を加工して製造するハムやソーセージの価格はほぼ同額。

ハムやソーセージを作る際に豚肉をミンチ状にして、熱処理をして調味料で味付けしてからパック詰めするといった多くの手順を要する。更に冷蔵設備が搭載されたトラックを使用して小売店に輸送するための輸送費がかかるため、本来は非常にコスト高な製品。

それが生肉と同等の価格帯で販売されているのは、原材料の購入費がほぼゼロ円、クズ肉や廃棄されてレンダリングされた肉が使われているからだ。


■無添加と書かれた安いハムやソーセージも危ない!?


更にハムやソーセージの製造時に使用される亜硝酸ナトリウムや亜硝酸カリウムなどのニトロソアミンを含む発色剤には、胃や直腸など消化した食べ物が溜まる消化器系のガン発生率を高める。

小売店で無添加をうたった加工食品が販売されているが、原材料である牛や豚の餌には抗生物質やホルモン剤が使われている。

実際個人商店や小規模な企業が販売する良質な家畜の肉を原材料にして、本来の製造法で作られたハムやソーセージは、一本数千円の高級食品となっている。

殺処分されてレンダリングされた犬や猫などのペット肉が、加工された上でペットフードとして使用される場合もある。

殺処分されたペットの肉が人間の食料の原料に使用されている可能性すらある。現在人気がある栄養補助給用のアミノ酸サプリやプロテインにも「タンパク加水分解物」という名称の物質が使われており、その原材料は明記されていない。


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■感想


この記事を読んで、もう安い加工肉は自分で調理して食べる気が起きなくなりますね。牛や豚が悲惨過ぎます。レンダリング処理というのは残酷過ぎます。

更にペットをレンダリングしたものをまたペットが食べるというのは共食いであり、なんとも言えない気持ちになります。

私は吉野さんの病院に行った時に自家製のペット食品が受付の所に置いてあったのを覚えています。有言実行の貴い精神が感じられますね。


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