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「空蝉センシビリティ-Ⅰ-」に行ってきました(金巻芳俊さん)

 アートフェア東京で知った金巻さんの個展に行ってきました!

 彫刻作品になる前の構想画が見れるとのことで、貴重な機会を逃すまいと平日仕事終わりのギリギリでしたが、なんとかゆっくり観ることができました。

 言葉少なめの紹介ですが、ご覧ください。

●作品を撮ってみたら、こんな感じ

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 いろんな表情が繋がった特徴的な作品。このような彫刻ができる前の構想画がギャラリーに飾られていました。

 ギャラリーで写真を撮る度に思いますが、作品を観たままに撮るのって難しいです。こういう作品を撮っている方はすごいなぁと思います。

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 表情が重なっている、金巻さんといえばこれ!という作品。

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 ジーパンのしわがリアル。。これが彫刻なんて、すごい。。

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 花嫁さん。頭の上にも顔があります。

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 身体が重なっている。ここまでは彫刻になるまでの過程が見えやすかったです。

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 これは、、、どう彫刻にするのだろう。。

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 彫刻だけでどう表現するのか。彫刻に向けて構想中とのことで、とても楽しみです!

 今回は第一部で構想画がメインでした。次回の第二部は彫刻メインとのことなので、そちらも観に行けたら、またご紹介させていただきます。

●金巻芳俊さんについて

 金巻さんは千葉県出身のアーティストさんです。

 日本はもとより、台湾、中国、香港、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、英国など、お客様からのオファーが絶えず、現在、作品希望者の購入待ちは10年にも及びます。

 作品のコンセプトの核に「アンビバレンス(ambivalence)」を置いています。アンビバレンスとは、心理学用語で愛憎感情、つまり””相反矛盾する心理が両立する特異な感情を同時に持ち、相反する態度を同時に示すこと””です。

 それを独自の世界で定義し直し、木彫作品として表現しています。

●個展情報

『空蝉センシビリティ』
会場|FUMA Contemporary Tokyo
会期|Ⅰ: 2月6日(土)- 2月17日(水)版画・ドローイング作品
   Ⅱ: 2月20日(土)- 3月6日(土)木彫作品
   開廊時間 12:00〜19:00 ※月曜・日曜・祝祭日休館
観覧料|無料
サイト|http://www.bunkyo-art.co.jp/

感染対策をとりつつ、是非観に行ってみてください!

Photo by uzuraism

参考:http://www.bunkyo-art.co.jp/press/Yoshitoshi_Kanemaki_2021.html


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