high output management 人を育て 成果を最大に成るマネジメント【読書記録#02】
「disagree and commit」という言葉を知って、それをもう少し知りたいなと思う中で見つけた本。印象に残ったことを記録していく。
マネージャーのアウトプットとは
こうしてみると、マネージャーという仕事は、プレイヤーと全然違う仕事であることに気付く。
自ら産み出すというよりは、組織のアウトプットが最大化されるように指揮を振ったり様々な調整を行う役割だ。私は自分で仕事をやりがちだから、視座を高めて、常に全体を見ながら、自分でやるのが組織としてベストかどうかを考えたい。
そして「テコ入れ作用」という概念を知って、「あぁ、できるマネージャーとできないマネージャーの違いはこれだ!」と思った。
ただ口出しして、テコが入れられてない場合はマネージャーとしての責務を果たせていない。これまで、手を動かさないのに口だけ出すというパターンのマネージャーを良く思っていなくて、でも手を動かすのは最低限なのに、mtgにいてもらうとコトが進む人、というのがこの作用を聞かせられてるかどうかなんだな。と。
マネージャーのアウトプットを高めるには
これも当たり前のことのようだが、自分の身の振り方を顧みて考えると、いろいろ学びがある。意思決定は「正しい」意思決定ができる自信がないと、ずるずる先延ばしがちになるので、そもそも何の情報がテーブルに乗れば「正しい」意思決定ができるのかは意識したい。
ミーティング
指名中心のミーティングこそ正義的な考えだったから、改めたい。というか、そもそもミーティングの種類の区別をする意識すらなかったかも。
冒頭の「Disagree & Commit」はここで出てきて、意思決定する時の理想的なモデルとのこと。本当にこの通りだな。
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