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【uzumaki】とDAO

【uzumaki】は「作品」としてのNFTを大切にしてほしい、という想いを画面に込めて作っています。

イラストや絵画であれば、一枚一枚に、それぞれ渾身の力を込めてクリエイターさんは作成されていると思います。音楽、写真、動画のNFTであったとしてもそうだと思います。その様な作品を十分に鑑賞する、堪能するためのUIやUXの設計を【uzumaki】では行っています。

そしてその様な作品を創り出す人々について、その「関係性」の次のステップへの移行も支援できる作りを採用しています。具体的には「特別キュレーター」の仕組みを応用した〈DAO〉となります。

※DAO: Decentralized Autonomous Organization、分散型自律組織と訳されます。定義は人により様々ですが、ざっくりとブロックチェーン上で世界中の人々が協力して管理・運営される組織のことを指します。

「特別キュレーター」はクリエイターとともに、作品転売時にロイヤリティを得ることができる、いわばクリエイターと一身同体と言っても良い存在です。

そしてその「特別キュレーター」を、クリエイターは複数人指定することができます。例えば、マーケティング(広告・宣伝)担当の方、NFTコレクションの設定や背景ストーリーを考える方、音楽を付ける方など、NFTコレクションに協力してくれた関係者を指定すれば、作品転売時毎に自動的に関係者の方もロイヤリティを得ることが可能となります。

【uzumaki】でのDAO組成イメージ

【補足1】
※上記の図ではイラストレーターさんも【uzumaki】のシステム上では「特別キュレーター」として位置づけられています。システム上では「クリエイター」さんは必ずしも〈絵を描く人〉である必要性はございません。ただ、元になるイラストの著作権などの扱いについては、関係者の方の間で、事前に合意していただいていることが前提となります。

【補足2】
※「クリエイター」さんは複数名の「特別キュレーター」さんを指定可能です。
※ロイヤリティは全体で20%が設定上限(「クリエイター」さんのロイヤリティを含みます)です。
※上記の中で、「クリエイター」さんが「特別キュレーター」さんのロイヤリティ配分率を決定できます。

次世代のクリエイター集団支援へ

2023年5月現在、ChatGPTやMidjourney等の生成系AIは、IT業界に留まらず一般社会でも話題になるほどのポテンシャルを示し始めています。

そしてそれらを活用することで、例えば短編のアニメーション作品などは、従来よりもはるかに少ない、例えば3-4人といった小集団で作成が可能になってくると思います。

その様な状況で【uzumaki】の提供するDAOの仕組みは力を発揮すると思います。

場合によっては【uzumaki】上でしか関係性の無い、本名などもよく分からない人同士が、協力し合ってNFT作品を制作できる。

音楽作品に絵を付けてもらう、ナレーションを入れてもらう、それを翻訳してもらう、海外へとネイティブレベルの言語で紹介してもらい、収益をシェアできる。

その様なコラボレーションの基盤となっていくことも、【uzumaki】がグローバルプラットフォームになっていく際に、実現すべき方向性だと考えています。

<関連リンク>
【uzumaki】設立に至る背景①
【uzumaki】設立に至る背景②
【uzumaki】設立に至る背景③
【uzumaki】設立に至る背景④
【uzumaki】で何を実現したいのか





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