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【uzumaki】で何を実現したいのか

【uzumaki】で実現したいこと、それはずばりグローバルなITプラットフォームを目指す、ということです。

日本のNFT業界は活況だと思います。幾つかのNFTを発行するプロジェクトは、グローバルでも売上総額(価値総額)が上位に入るほどの人気ぶりです。

しかし、NFTを売買できるプラットフォームは、残念ながら海外勢に押さえられてしまっています。OpenSea、Foundation、LooksRare、TofuNFT等々・・・。

IT行政を役人として担当していた頃から、この課題はずっと続いています。ITは国境を越えたグローバル企業が出現しやすく、日本の企業は数十年にわたり戦いを続けていますが、なかなかグローバル企業に勝つことができません。

CPU、OS、ネットワーク、ミドルウェア、検索、EC、クラウド、スマートフォン、SNS・・・挙げるほどに、負けが込んでいるという印象です。

しかしNFTの世界では、「コンテンツ」の力が重要です。一方で日本の「コンテンツ」、とりわけアニメやマンガのグローバルへの影響力は絶大です。その力を使っていく、といった方策があるのではと思い始めました。

もうひと捻り

日本の「コンテンツ」の力を活用しつつ、ITプラットフォームを押さえに行く。ここまでは誰でも考えつくことかもしれないです。

ただ、【uzumaki】ではそこにもうひと捻りを加えて、「キュレーション」という仕組みを導入しました。ブロックチェーンのメカニズムを活用したこの仕組みによって、クリエイター・キュレーター・コレクター(購入者)の三方が満足できるエコシステムを構築できると考えています。

さらに言えば、クリエイターの方が他の方の作品を紹介したり(キュレーターとしての役割です)、コレクターになることも、NFTのコミュニティを見ていると多く拝見します。

コミュニティの皆さんが互いに刺激をしながら、マーケット全体が大きくなっていく・・・その様なマーケットプレイスになればいいかと思っています。

また、海外販路の開拓や、コミュニティ運営なども、そちらが得意なキュレーターにお任せする、というクリエイターの方も出てくるかと思います。その際は、より特別なキュレーターとして、ロイヤリティ分配も受けられるような権利設定も【uzumaki】では可能です。

ブロックチェーンのメカニズムが、ミッシングリンクであったキュレーター(作品紹介者)へのインセンティブを与えることで、日本発のマーケットプレイスが世界に打って出る、グローバルなITプラットフォームとなる。

その様な未来図が【uzumaki】の目指すところです。

<関連リンク>
【uzumaki】設立に至る背景①
【uzumaki】設立に至る背景②
【uzumaki】設立に至る背景③
【uzumaki】設立に至る背景④





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