なんでもない日の夜のごはん|ななじゅうろく、1月6日のこと
「……さてさて。なにを作りましょうかね」
この日は、私が年明け最初の晩ごはんを作った日でした。
冷蔵庫のなかをまじまじと見るのも数日ぶり。
下から冷凍、野菜室、冷蔵の扉を開け、同じ空間にいる母にひとこと。
「えーっと、なにがいい?」
「あっ。ばーちゃんのとこから“ぶり”貰ってた」
「えっ。じゃあ、今日は“ぶり”をどうにかしよう」
ざっくり献立
・ぶりの照り焼きもどき
・イカとじゃがいものソテー
・りんごと紫いもの煮もの
・ごはん
・おみそ汁(にんじん、大根、玉ねぎ)
年明け最初の、まぁ、いっか。
若干、忘れられていた“ぶり”は、どうやら正月用として貰ったものでした。
思い起こすと、ばーちゃんのところのお雑煮は“ぶり”入りです。
我が家のお雑煮には入れる習慣がないので、冷凍庫の片隅みに追いやられていたようで……。
けれど、そのお陰で今日の主菜にできました。
本当は“ぶりの照り焼き”にするつもりでしたが、焼いているときに蓋をしちゃって、煮汁がうまく煮詰まりませんでした……。
これはこれでふっくら焼けましたので、まぁ、いっか。ということで。
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