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デザインコラム 宇多田ヒカルとデザインの憂い

誰かの願いが叶うころ、誰かがないている

宇多田ヒカルさんの歌の一節
この描写が好き

ぼくらの世界は「 」のなかで
椅子取りゲームさながらに
いろいろなモノ・コトがせめぎあっている
そのバランスの中で生きている

2人がけのソファ
1人がゆったり構えれば、もう1人は狭くなる

ワンフロアのアパート
リビングを広くとればダイニングは狭くなる

人間はわがままだから
それが矛盾とわかっていても
そこに最適解や解決方法をさがす
この不条理な作業がデザインともいえる

いつも「 Win - Win 」が見つかればいい
誰もとりのこさないデザイン
それをSDG'sというのだろうか?

誰かの願いが叶うころ、誰かがないている

シンプルに彼女をもっと知りたくなる












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