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朝と夜の電車の温度感

朝の電車の温度感は、多少のイライラ感がありつつもどんよりしている冷めた感じ。
とくに月曜とか連休明けが顕著。「あー、仕事行きたくねぇ」が滲み出てます。

あとみーんな静かです。寝てる人もいますけど(たまにいびきがデカい方もいますね)、基本的に会話もなく静の空間。
お酒が入った方もいないですし、少なくとも自分(東京在住1年未満)は、遭遇したことがありません。

朝の電車は冷めていると言っても大げさではないです。朝方は気温が低いのも相まって、なおさら温度が低くなっていると思います。

一方、夜の電車は、活気に溢れた感じです。
座っている方々は、朝と同じように静かですが、立っている方々は楽しそうに話しています。
座っている方々では、寝ている確率が高い……ような気がします。仕事の後って、疲れてますもんね。

金曜の夜の電車内は、白色灯が照らしているように明るく元気に満ち溢れています。
明日からお休みですし、仕事から開放感もあるからだと思います。
あと、ほどよくお酒が入っているので気分がいいのもあるのかもしれません。飲まないので分かりませんが……。

朝と夜の時間帯の違いだけで、同じ電車内でも全然雰囲気が違うのは、面白いなと思います。
田舎の電車しか見てないので、都会の電車の雰囲気の変わり様は新鮮です。田舎って、朝も夜もそんな変わらない、っというか夜は、中が明るい直方体が走ってるだけです。

人が多いだけでこうも違ってくるんですね。
5〜6両編成で走るもの当たり前ですし、10両編成もザラにある。おまけにどの車両も混み混み。
窓には必ず人影があって、窓を貫いて外の景色を見れることもないです。

土日の朝も温度は低い、むしろちょうどいいくらいの温度です。ゆったりとしていて、イライラ感を感じることがありません。
穏やかな空気が流れています。ジャズでも流せば、ちょっとした動くカフェになります。

夜は金曜の夜と同じ用な感じですかね。全体的に盛り上がっているし、夜7、8時台の電車が、平日の通勤ラッシュみたいな感じ。
満員電車でもイラついている空気はないですね。休日の楽しかったぁ空気に包まれています。

あー、でも、日曜の夜はローテンションですかね。なにせ次の日から出勤ですし。
床に就くときに、目が覚めても休日だったらいいのにと恋い焦がれるのが日曜の夜。

ってことは、電車の温度感を決定しているのは、仕事への姿勢になるんですよね。
みんな働きたくないから、朝のテンションが低くて冷めた温度感(+イライラ感付き)。労働から開放されたから、夜のテンションは高くて熱された温度感。

労働がなくなった世界の電車の温度は、どんな温度になるんでしょうか?

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