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書籍を買うとブックカバーに沼る

昔投稿した内容と180°反対な意見を書きます。
以前、下記の記事を投稿しました。


内容はタイトルのままで、ブックカバーを買うよりも、100均で売ってる透明フォルダーに入れれば安上がりになることを書いてます。

ブックカバーと一言に言っても、文庫〜B5みたいに本のサイズは幅広いです。それぞれのサイズにあったブックカバーを買うとなると、金額も然り、枚数もかさんでいきます。特に、気分によって読む本を変える人は、必要数が増えると思います。

こんなまどろっこしいことを考えるくらいなら、ある程度の大きさまで入るクリアフォルダーを買った方がラクです。ブックカバーだと汚れや水に弱いという弱点も、クリアフォルダーなら無縁の心配事になります。

というか、結論を言えば、電子書籍を買えば万事解決!なんですよね……。この悩みは、紙の本に限った話ですしね。

そもそも。このご時世に紙の本を買うのはナンセンスでしょう。

電子より高い。置き場に困る。すぐ汚れたり日焼けしたりする。重い。

欠点だらけです。2次元がだーい好きな我々現在人は、3次元のものを嫌悪しています。事実、電子化の流れが社会に吹いています。背景にあるのは、効率化。3次元で管理するより、2次元の方がラクだから。

DVDをレンタル?いつの時代ですか?
て、テレビ?それいらなくない?

などなど。3次元から2次元に移ったものはたくさんあります。

こんな時代に逆行しているのが、3次元を買う人々です。冷静になって考えれば、3次元を買うメリットよりデメリットが多いことくらい分かるはずです。

じゃあなんで3次元を買うのか。

3次元が好きだから。

この一言に集約されます。デメリットが多いのは100も承知しているけど、たった1つのメリットだけでそのデメリットはかき消されます。

つまり、情緒的価値に惹かれている人々が、わざわざデメリットが多い3次元を買っているのです。

僕の場合ですが、紙の書籍を買う理由は、紙の質感や匂いが好きという五感情報の価値や、書店ごとに違うブックカバーがほしいという収集欲が刺激されるから、があります。

これらの価値は、電子書籍では満たせないです。自分の中で、電子書籍=文字情報の集合体、のイメージがあります。知識欲を満たすだけ、ただそれだけです。

ざっくり言うと、便利という利便性しかなく、そこに魅力を感じないということです。

紙の書籍を買うことで、情緒的価値を得つつ、ブックカバーという新たな沼にハマりつつあります。書籍でもらえるブックカバーにはじまり、アニメキャラのブックカバーも買ってたりします。

収集欲がド強いオタク×紙の書籍好き=ブックカバー
収集に走る、式が成り立ちました。

頭では分かってるんです。ブックカバー集めることに意味がないことなんて……。
でも、本の質感とともに味わうブックカバーの質感も最高なんです!ブックカバーみた瞬間、「おっ!あの本にかけて出先で読もうかなぁ」とか想像しちゃうんです!

ようこそ、ブックカバーの沼へ。

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