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自分がオタクだと感じる瞬間

オタクになって早10年。いいことしかありませんでした。まずは、この時代に産まれたことに感謝を。

オタクと一口に言っても、その内訳は多種多様であり、人によって興奮するものは違います。
ぼくはこういったことに興奮しますよっていう、一方的な自己開示です。こういった面もオタク気質なのかもしれません(笑) 興奮するもの以外で、自分がオタクだと感じる瞬間も書きます。

興奮する瞬間の代表選手は、「声優」でしょう。キャラクターに声を吹き込み、新しい命を吹き込む創造主。その声、その演技で我々を虜にします。

マンガで描かれているキャラクターにも、卒業論文並みの文量で魅力を語れますが、それに声まで追加されれば、広辞苑並みの文量になること間違いなし!

アニメ化発表で声が枯れ、CV(キャラクターボイス)の発表で心臓が飛び出て、アニメを視聴してそのまま召される……。これが我々に定められた運命であり、人生なのです。
とくに好きな声優さんが登場すると分かったときは、宝くじで1等が当選したときよりも嬉しくなります。あと、生きててよかった〜!としみじみ感じれます。

つまりは、ただ声優好きのオタクってこと。最近では、キャラクターの声を聞いた瞬間に、「ーっ!このキャラのASMR販売されないかなぁ……」と思うレベルになってます。
耳元で声優さんの可憐なる演技×美声を聞けるASMRは、最高なんです!とくに年上系のキャラクターのASMRが好きです。

引かれている気がしますが、全然大丈夫です。むしろ、こっち世界に来ませんか?ちなみに、こっちの世界へは片道切符なので、元の世界に戻れないと思ってください。ようは、沼るってことです。

興奮する以外にオタクを実感する瞬間は、値段をマンガやグッズで換算するところです。

たとえば、飲み物1杯で約500円かかるとします。そのとき脳内では、「だいたいマンガ1冊分かー」と判断して、飲み物を買わない選択を取ります。
ほかにも、自分がまったく関心がないものの値段を見て、「うわ、たっか!これならアクスタ2〜3個買えんじゃん」とか思ったりします。

金額を見ると自動で、グッズとかマンガが何個買えるかを計算してしまいます。それを買うことは、果たしてグッズとかを買うことよりも価値があるのか?と立ち止まります。価値があると思えば買いますし、なければ我慢してグッズ代に充てることを決めます。

この尺度は人それぞれだと思います。ぼくのスタンスとしては、好きなもの(グッズや本とかコーヒーなどの趣味系のもの)に貢ぎたいので、わりといろいろなものを買わないようにしてます。
ただ単純に、趣味以外のものに関心がないだけなんですけどね(笑) これがいいのか悪いのか、食事に関心がないから毎週同じものを食べたり、服に興味がないから同じものを着続けたりしてます。ヒトの形を保てているので、問題と思い込んでいます。

自分がオタクだと感じるのは、好きなもの以外に関心を持ててないという事実なのかもしれません。好きなものには深く、それ以外は浅く。そんな感じに棲み分けがハッキリしているんだと思います。

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