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自分の欲しいものを見失わない

子どものころから誕生日プレゼントとして、図書カードをもらうことが多かったです。とくに祖父母からは、もらっていました。
「なにがほしい?」と聞かれたら、「図書カードがほしい」と伝えていました。子どもながらに高価なものをねだるのは、申し訳なく感じていたのもあります。実際のところ、5,000円〜10,000円の図書カードをもらっていましたが。

年齢がかさむにつれ、「コレがほしい」と思うことがなくなりました。みなさんはいかかでしょうか?
子どもは、結構「アレもほしい」「コレもほしい」と表明できている気がします。欲望に従順というか素直と言いますか。とにかく意思表示をしっかりできているように見えます。
それが大人に近づくにつれて、「なにがほしいんだっけ?」となったり、他人の基準で測られたものをほしくなったりしていきます。
後者はネット社会の弊害ですね。インフルエンサーが紹介してたから買う、友人のSNSの投稿に負けないように見栄を張るために買う。他人がよいと思ったものを欲するようになれば、自分が本当に欲しいものが分からなくなります。

そういう意味では、ぼくは自分の軸をぶらさずに生きていけています。
そもそもとして、SNSで繋がっている友人が2人しかいませんし、見栄を張る必要もありません。だって、自分の性癖を熟知されていますもん(笑) LINEで繋がっている友人でも、10人未満です。
友人が少ないことに加え、SNSでマウントを取るような友人でもないので、ちょー平和。

好きなもの、読書とかゲームとかアニメとかをひたすら追いかけているだけで、それ以外にあまり関心を持つ暇がありません。
服に食事に高級品。正直どうでもいい。「へぇ、すごいなぁ」と、1秒後には忘れるくらい興味を持てません。
「コレが好きぃぃ!」となれば、それにしか目がいかなくなります。これまでそうして自分の欲求に素直に動いていたので、本当に欲しいものを見失わずに生きてこれています。

こういった価値観がすでにできあがっているのは、生きていくうえで結構有利になるんじゃないかなぁと思っています。
お金の用途で迷わずに済ますし、不必要に感情を振り回されずに過ごせるからです。オタ活にはお金をかけて、それ以外は節約か最低限。SNSでのマウントにも無関心でいれれば、ストレスフリーに過ごせます。

生まれ持った性格なのか、幼少期の影響なのか分かりませんが、自分の「1つのことに注力できる能力」は、今後も大切にしていきたいです。

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