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ウェルビーイングな話(田中家の場合)


夫の生きがい


我が愛夫と私は、幼稚園の同級生です。

同じクラス、おんなじ方面、同じバス。

(30年以上前にも毎日同じ空間で過ごしていたと思うと、私たちの今世って
なんかウケる。)


S & M

結婚したのは、今から14年前。(いつだったか忘れたので、当時みなとみらいで三千円弱で買った結婚指輪の刻印確認したよ)

この値段でイニシャルと日付まで彫ってくれるんだから上等よね〜♡

と、スーパー金欠時代の話は置いておいて

※どこへ行っても旦那が「イケメン」だの「天才」だの、大工(←職業笑)だのと誉められるので、じわりと晒す黒歴史。

今も昔も幸せですよはい。
※ウエディングパーティー後の逗子海岸(べろべろ)

そんな幼馴染とも言える夫が、(愛妻であるワタシを差し置いて)魅了されているのは「サバニ船」

サバニ(鱶舟)は、南西諸島で古くから使われていた漁船の名称である。
〈歴史〉
琉球ではかつて丸木舟が造られていた。高良倉吉琉球大学名誉教授)によると、森林保護のため琉球王国が木板を張り(はぎ)合わせた「ハギ舟」を奨励したことから、サバニが発達した。糸満市では鮫(鱶)を指す「サバ」と、舟を意味する「ンニ」が合わさって「サバニ」と呼ばれるようになったと伝承される。フカヒレ採取のため鮫を追い回せ、暗礁珊瑚礁がある浅い海域にも入り込めるよう、小回りが効いて速い舟に改良されていった。船底は厚く、舷側は薄く造られていたサバニは、網にかかったの引き揚げに便利で、動揺・転覆時の復原性も高かった。第二次世界大戦前は、日本統治下のサイパン島などに沖縄県のサバニ大工が渡り、「南洋サバニ」を広めた時期もあった[2]。また、漁意外にも、日常の荷物運搬等に欠かせない生活の足でもあった。
日露戦争の際、バルチック艦隊発見の知らせを伝えるために5人の漁師が宮古島から石垣島まで漕破たとされる久松五勇士のエピソードでも、漁師たちが漕いだのはサバニであった。

参照:wikipedia

要するに、伝統的な木造の帆船ですね。
エンジン音がないので、実際に乗せてもらうと何とも心が落ち着きます。

今年もそんな伝統船、サバニのレースがつい先日行われました。

愛夫(左)、でぼさん、急遽出場の藤田さん

今年は13チームが出場と、ビーチにずらりと伝統のサバニが並ぶ光景は圧巻でした!
が、なにせ私たち(母子4人)はバタバタと石垣島北部から朝早く出てきてギリギリ到着、ろくな写真がない。。^^;

↓こちらの「八重山フーカキサバニレース」Instagramアカウントに素敵な動画や写真が上がっていますので、ご興味のある方はぜひ!

お天気も最高で、めちゃくちゃ気持ちよさそうなレーススタートでした☺︎

(ただ沖に出れば出るほど風が止んで、漕ぐのは大変だったみたい)

かわいいフラガールなめのサバニ♡

我が愛夫のチーム、順位は去年と同じくらい(真ん中らへん)だったようで少々悔しそうでしたが
きっと来年も更にパワーアップして継続していくであろう、この伝統的かつ、ある意味”原点回帰”のような大会。今後もとても楽しみです☺︎
なにせ、ウェルビーイングですよね!(言いたいだけ)

さて、そんな夫は今。
吉田サバニ造船のヨシコウさんに弟子入りして、なんと
”MYサバニ”を作っております。

近い将来『イケメン天才大工のサバニツアー』がスタートする日が来るかもしれませんので
(「ステラおばさんのクッキーバイキング」みたいなノリで、皆さまに愛されるツアーになりますように。)
その折には田中家イチのスーパーイケメンを拝みに、サバニに乗りに来てくださいね!
(ハードル上げとこ。田中家男子2人だけだけど^^)


嫁の生きがい


さて、そんな生き生きとした夫を横目に嫁です。

嫁(ワタシ)といえば、つい先日
”生きがい”とも言えるくらい毎日そのことしか考えていなかったお店を閉めたばかり。

毎日毎分毎秒、『どうすればもっと良くなる?』と考え動き続けた3年間が終わり
自分でもどんな心境になるのか全くわからなかったのですが

とにかく今の今まで、「無」でした。

燃え尽き症候群とかそーゆー類の、同じようなライン上にあるものだとは思うのですが
またそれとも少し違う「無」

別に誰に言われたわけでもない、発信の「義務感」のようなものも頭の隅の方に置きっぱなして。
それが程よく無責任で 心地がよくて

お陰様で家で毎日ゆっっくり瞑想…なんかはせずに

実はめっちゃリフォーーームしてました。(なんかすんません、ピース✌️)


屋根に断熱塗料塗ったり
家族総出で壁に漆喰塗料塗ったり
いつも楽しそうなゼントマン
キャワな愛夫
床の下地を作っ(てもらったり)


こんな毎日の作業が、頭と心の切り替えにちょうど良く☺︎

お店の閉店を決めると同時に、新しい場所への引っ越しの話をいただき

子供たちはどんどん大きくなるし(とうとう長女に身長抜かれた…)
今のお家が手狭になってきていたこともあり、有難いご縁とタイミングに感謝しつつ、拠点チェンジ!の流れに乗ってみました。

元パン屋さんの場所なので、「ここでお店再開するのー?」と会う方会う方に聞かれたりしていますが、まずは住居としてリフォーム中です☺︎

とにかく3年間(キッチンカー時代を入れると9年間)毎日、食べ物と向き合ってきたので、今は飲食のことを考えるのはちょっとお休み中(笑)

家でゆっくりご飯を作る時間がなんとも幸せで、『作る幸せ、食べる幸せ』を再確認しているような感じです。

そして何よりこの3年間、Baraque路面店を支え続けてくれた、社長くんファミリーへお礼を伝えに東京にも行ってきました!

社長くんTakaohについてはこちら↓

※久しぶりに読み返したらすごいテンション高くて若さを感じた過去記事…😂
今やTakaohくんはTattooまみれ笑

実家の桜
見れてよかった〜!
HOUSE OF KIMMY'S
ROOM201
SOLSO FARM
GRINDLAND
埼玉のLA
70年前のアメ車


今回も色々まわりましたが
写真を見ていただくと分かる通り、終盤はなぜかアメ車一色でした。笑

でも人間、ずっと見ているとそれが普通になって、帰る頃には石垣島でどうアメ車をメンテナンスするかしか考えてなかったもんだから怖いですねー。
(一瞬東京に行った嫁が、いきなりアメ車買って帰ってきたらどう思うだろう…)

車は買いとどまったものの、相変わらず(というかより一層)自由に、楽しそうに生きている社長くんには今回もかなり良い刺激をもらいました。

『40(歳)ってサイコーじゃないですか?!周りにかっこいい人しかいなくて、ビジネスもめちゃめちゃやりやすいです!』
と、中学生よりもキラキラした目で言ってました。

「確かに、40ってハタチが2人分入ってるって思ったら最強だよね」
といまだにジャニーズJr追っかけてる幼馴染の家で、めちゃくちゃだらだらしながら話したりもしました。笑

そんな最強テンションをもらって帰ってきた私は、忙しい日々に追われ、忘れかけていたクリエイティブな気持ちが復活。
最近は夜な夜な、大好きな絵なんか描きながら過ごしてます。


こんなんとか

どう役に立つかはわからんですが、とにかく心がワクワクすることしよーっと

絶対死ぬまで生きようーっと

ただ不思議なもので、早速『商品パッケージのデザインできるー?』なんて話をもらったりもして、なんだか楽しい、嬉しい限り。

あ、あと社長くんがまたまた面白い提案をくれたのでじわじわ温めているのですが

月に2、3回くらい、夕方以降キッチンカー置いて営業させてくれる場所をお持ちの方(できれば離島ターミナル辺りとか、繁華街も近くて人が来やすいところ)
お声がけいただけたら、すみれは涙がちょちょぎれます。

※食べ物はもずく酢くらいしか出さないと思いますが笑
また色々決まってきたらお知らせします!

まだ少し先の話ですが、自分もサイコーに楽しめることだけしながら
生きていけたらそれこそサイコー。
(なんか大丈夫か笑)

このところちょっとだけストイックに傾いていた分、なんだかそんな緩いスタンスが今は心地良いみたいです。

さて、本当はずっと発信しようと頭の隅に置いていた、お店の最終営業日の様子などを書きたかったのですが(逸れすぎた笑)

このnoteを皮切りに、Instagramの方もぼちぼちアップしていきますね。☺︎

本来ならBaraqueというお店を通じて知り合った方、お世話になった方、一人一人に直接お礼が言いたい気持ちですが、なにぶん関わらせていただいた人数の多いこと!

この場を借りて、改めて関わって下さった皆様に心から感謝を申し上げたい。

皆さま、すみれはゆるーく元気にやっております\(^o^)/

今後はいろんなジャンルの、チャンプル〜発信が増えると思いますが

何とぞご一緒に楽しんでいただけたら幸いです。

しばらくは”◯◯見習い”を様々やっていこうと思いますので、面白そうなことがありましたらどしどしお声かけください♪

最後に、さっき片付けしてたら出てきたキッチンカー開業の頃(約10年前)のアイデアノート※汚…

毎日手網でコーヒー焙煎してた頃の謎チャート笑

なんだか絵やら字やら、ごちゃごちゃ描くのが昔から変わらず好きだったんだなぁ〜と

これと飲食(営業)を同時にやってたから、大変だったんだろうなーとも笑

そんながむしゃらにも程があった時代の赤裸々ブログはこちら↓


そして今日の気分転換、二次元キャラ画

こーゆーの初めて描いてみたけど結構楽しいぃぃ〜

しょーもない近況ですが、いつもお付き合いいただき感謝です。

Life is wonderful.

なにせ、ウェルビーイング。(言いたいだけ)

See you soon!!!👋


言葉を綴ることを生業に出来るまで、がんばります!記事を早く書けるように努力します!それまで何卒みなさまの力で、わたしをサポートしてくださいませんか〜?!