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【記事紹介】女子でも男子でもセーラー服がかっこよく着られるように

今回はこの記事。

「なぜ男子はスカートを選べないのか」 “男子でも着やすいセーラー服”が注目集める 制作者が込めた思いとは(1/2 ページ) - ねとらぼ (itmedia.co.jp) 

 平林景さん(@tottolink)、以前からTwitterで拝見していましたが、この記事で出ているロングセーラー服の他にも身体に障害がある方でもお洒落に着やすい服の数々を作っておられます。
腕が上がりにくて手を袖に通しにくいなら、通さなくていい服つくったらいいじゃない?とか、片麻痺で片方の腕が動かないなら片方は袖通さなくていい服作ればいいじゃない?とか、車いすユーザーでスーツを着ると上着の後ろがクシャっとなるなら短い丈のメンズスーツ上着つくっちゃお!とか、車いすでも着れる着物作れば成人式とかでも着物着れるよ!とか(エピソードうろおぼえ)。こんな感じの発想の楽しさがあったり、その発想を実際に服と組み合わせていいかんじにお洒落に仕上げておられたりします。

 Twitterを見て頂いても色々服をアップしておられるのですが、結構私好みのスタイリッシュな感じが多くって。記事の中にもある車いすのお洋服なんてすらっとしていてラインがほんと素敵。恐らく実際に着るとなったら自分の体のラインや動きなども合わさるのでどれだけ似合うかどうかという問題が出てくるとは思いますが、こういう男性でも女性でも美しく着れる服が私は見ているだけでも大好きです。記事中のセーラー服ロングスカートなんかは上着は学ランと併せて着るとかしても素敵だろうなぁと。というか自分が普段着用に袴のようなプリーツスカートが欲しくってずっと探しまくっていたり。

ちょうど本日2022年9月8日に著書『先入観のタガをはずせ! ハンデがあるからうまくいく非常識な成功法則』が発売になる様子だし、「障害×ファッション」をテーマにパリコレでショーも行われるそう。2022年9月10日までですが、クラファンも行っておられます。また障害や性別にとらわれずに楽しめるファッションとして「bottom'all」も展開しておられます。

平林さんご自身、いろんな活動をしておられたり役職を持っておられたりするので、そのエネルギッシュさは基本エネルギーが低めな私には到底真似できないのだけれど、なんだかわくわくしたり自分もこうしてみよっかな!って感じで、ちょっと私自身の在り方をやわらかくしてもらえるような気がしています。

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