休職するまでのはなし(少し自己紹介も書いてます)
今まで身バレ防止のためにできるだけ仕事の詳細や自己紹介は書いてなかったのですが・・(笑)
自分の整理のためにも少し仕事のことを書きたくなったので書きます。
簡単自己紹介
年齢:20代半ば(女)
住まい:都内某所
会社:新卒で今の会社に入る
職種:IT系ビジネス職
(本当はもっと細かく書けるんですが、ぼやかしてますw)
休職する前の仕事状況
残業は月によってムラあり。そもそも見込み残業が30時間あるので、30時間くらいは繁忙期以外でも余裕で残業していた。
マックス時の残業は月70時間くらい。でも、これは出退勤打刻で報告している時間のみのはなし。
リモートワークでもオフィス出社時でも、退勤後に自宅で社用PCが使えたので、報告していない時間も含めると70時間では収まっていない。
本当はきちんと出退勤を報告しないといけないのだが、あまりにも多く残業しているとマネージャーや部長にヒアリングされるので、それがめんどくさくて早めに退勤を報告していた。(これは私に限らず社内で頻繁に起こっていた)
弊社の出退勤の労務管理はかなりガバガバで、退勤後にPC起動しても上層部は確認していないのか、見ないことにしているのか知らないが、注意されたことはなかった。
休職前は想定外の緊急タスクが多発
私の職種はクライアントワーク。
社内でも特に人が足りていない部署だったので、1人で7~10社のクライアントを掛け持ちしていた。
1クライアントごとに工数時間が多いところから、少ないところまでいろいろ。
社内の稼働見積もりだと「大丈夫な範囲内」に工数は収まっていても、現実はそうはいかない。
特に弊社起因の急なシステムエラーなんかが起こると余裕で稼働見積もりは超える。
私はビジネス系の職種なので、社内に別にエンジニアがいぱっいいた。
エンジニアの人たちにはよく「迷惑かけてごめんね・・・」と言われたが、結局クライアントの矢面に立って謝るのは私のいた部署の人たちなので「私に謝る暇があるなら早く直して・・!」と同期のエンジニアには言ったりもしてた(笑)
(冗談まじりにですよ、はい。笑)
このような、想定外の「起こるべきでない仕事」が休職前は多かった。
急なエラーやトラブル対応はしょっちゅうあったので慣れていたが、このような細かい仕事が積み重なって、最終的にかなり多くの時間を追加で働いていた。
でも対応するしかない。
自分の担当顧客も関わるシステムエラーが起こったり、先方から連絡があったときは自分が動かないとクライアントとの信用問題に繋がるし、最後には自分の社内評価にも繋がる。
でもしんどかったな〜。
仕事で経験してよかったこと
①若手とは思えない経験値。
20代半ばの若手として、他の会社ではもらえないだろうほどの裁量権をもらっていた。
(その裁量権で休職まで自分を追い込んでしまうのだが・・笑)
そもそも20代のうちで転職するつもりで今の会社には入社しているので、早いうちからそれなりの経験をできたのはよかった。
②いろいろな業界を知れた。
担当顧客も全部いわゆる超大手企業だった。また、各社さまざまな業界だったので、いろんな業界の仕組みやあれこれを知れた。
もちろん全ては知れていないが、各業界トップの会社の人と仕事をしながら、触りでもいろいろな業界に触れられたのはよかったと感じる。
クライアントワークの特権だなと思う。でも同時に、事業会社の仕事への興味も強くなった。
さまざまな企業・業界と関われる面白さがある一方で、「自分でやり遂げた」という達成感があまり得られないとも感じた。
クライアントワークだと、結局最後は「お客様の仕事を助ける」という感じなので、「自分の手で・自分の会社の〇〇を変えました」というような、「最後まで自分がやったぞ・・!」という気持ちは少なかった。
これは人それぞれ好みや良し悪しがあると思うが、数年クライアントワークをしてみて個人的に感じたことだった。